七夕飾りの作り方で折り紙でこどもと作ってみた!コツを紹介
2017/05/20
七夕の笹の飾りつけは幼稚園くらいのこどもにとってはわくわくする夏の楽しみの一つですよね。私も子どもの頃に折り紙で飾りを作って母と飾った思い出があります。でも大人になっていざ作ろうと思うと作り方がわからなかったんですよね。そこで、七夕飾りを折り紙で作る時のコツやきれいに仕上げるポイントを紹介します。
七夕飾りの折り紙での作り方
子どもの頃に七夕飾りを作った思い出はあるものの、いざ作ろうと思うと詳しいつくり方って覚えてないんですよね。
で、折り紙でつくる七夕飾りの作り方を調べていたらすばらしいページを見つけちゃいました。
もうこのサイトを見れば七夕飾りの折り紙での作り方はばっちりです!
ここで紹介されている作り方を参考に幼稚園児でも簡単にできそうなもので七夕だな~と感じられる定番の飾りをいくつか実際に作ってみました。
七夕飾りを折り紙でこどもと作ってみた
●いちまいぼし
七夕と言えば星ですよね、これは絶対に外せません。そこでまずは折り紙一枚で作るひとつぼしを作ってみました。
途中、作り方の説明を見てもちょっとわからないというところがありました。
⑥の折り方ですね。
ここは⑤でつけた折線と中心の線の真ん中を山折にして、⑤でつけた折り線を谷折でする感じです。4ヶ所それで折ったら折り目のある面を隠すように開くと⑦の形になります。
一度作り方がわかれば簡単なのでいくらでも作れます。
●にまいぼし
次に折り紙2枚でつくるにまいぼしです。これはひとつぼしよりはるかに簡単です。
折り方はすごくシンプルなので、表から見て星の角になる赤い印をつけた角の部分を綺麗に作ればいい感じ。
裏は見えないのでどんな折り方になってても大丈夫です。
とにかく、赤千部分や点線の上などが表面にでないように裏面に織り込んじゃいましょう。
いちまいぼしとにまいぼし、2種類の星を並べるとこんな感じ、大きさが結構違います。
もっと小さいふたつぼしを作りたい場合は折り紙を4分の1くらいに切ってから作るといいですよ。
こどもと作る時は、幼稚園の年長さんならいちまいぼしが折れるかなという感じです。年少さんの3歳時とかだとちょっと難しいと思うので、小さい子供はふたつぼしのがいいですよ。
●あみかざり(天の川)
これ、子どもの頃に作りたかったけど作り方がわからなかったんですよね。こんなに簡単にできるなんて。
ポイントは切り込みの幅を一定にすることです。
子どもと作る時はあらかじめ切り込みを入れるところに線を引いてあげるといいですよ。切り幅が一定になるし、勢いあまって切り落としてしまうことも無くなります。
二つに折って切るだけなので作り方はすごく簡単ですよね。でも、開く時が要注意です。
細かい切れ目をたくさん入れてるので紙どうしが引っかかってしまうことがあります。ここを丁寧にやらないと破けてしまうので気をつけしょう。
ふつうサイズの折り紙で作って広げて引っ張ると30cmくらの大きさまで伸びますよ。
●ちょうちん
これは定番中の定番だし、作り方も簡単ですよね
あっという間にできます。
このままでもいいんですが、せっかくなのでちょっとアレンジしてみました。
トイレットペーパーの芯に巻きつけるとこんな感じになります。
ちょうちんと違う色の折り紙を芯に巻いておくと綺麗ですよ。ちょうちんはつぶれやすいので形をキープするのにも役立ちます。
あと、もし家に波型に切れるはさみなどがあればそういうのでカットしていくとすごくかわいいちょうちんができますよ。
●じゅうじわっかつづり
よくパーティーの飾りつけとかに使う輪飾りでもいいんですけど、私、あれを見るとどうしてもクリスマスを思い出しちゃうんですよね笑
七夕なのでもうちょっと和テイストがほしいというか、もう少し雰囲気を変えたいなと思って今回はじゅうじわっかつづりにしてみました。
わっかをいくつも作って組み合わせていくだけです。
こどもが作ると輪の大きさが違うのですごくデコボコというかがったがたのつづりができあがったりします笑
これはこれで子どもと手作りしたなぁという感じで味わいがあるんですけど、もしきれいに作りたい場合はわっかを作る前に紙どうしを十字型にのり付けしておくと大きさが整えやすいです。
あとのり付けする部分の幅で輪の大きさが変わるのでのりをつける部分にマーカーで色付けしておいて上げたりするときれいな輪ができますよ。何cmとか測らなくても蛍光ペンの太いほう2本分とかって感じでやると楽です。
●ふきながし
最初、じゅうじふきながしを作ってみたのですが、うーん、なんとなく見た目がイマイチでした。紙がうまく風にそよがない感じです。
それで、はさみでカットした後に十字ではなくそのまま丸くして留めてみました。
このほうが紙が広がるし、ちゃんと風になびいていい感じです♪さっき作ったじゅうじわっかと組み合わせるとすごく七夕飾りの雰囲気がでてきますよ。
ふきながしはグラデーションの折り紙や、柄の入った千代紙で作るとすごく雰囲気がでます。
七夕飾りを手作りする時のポイント
最後にどの飾りを作る時にもいえるポイントです。
まず、折線や切る線などしるしをつける場合は裏面の白い紙のほうに入れましょう。作り方にはつくる時も表面が表面に出るように折られていたりするんですけど、そこに線を引いてしまうと完成した飾りに下書きの印が見えちゃいます。
で、裏に線を引く時も黒のボールペンよりも蛍光ペンなどのほうが目立たなくて完成がきれいになりますよ。できればその折り紙の色に近い色のペンを使うとなお良しです。
飾りに吊るすための糸を通したり、飾りどうしをくっつける時は針と糸を使うので大人がやってあげたほうがいいですね。5歳とか6歳の子どもなら親が見ながらいっしょにやればできるかもです。
幼稚園時でも3歳くらいの子はまだはさみが上手に使えなかったりするので、そういう時はのり付けをやらせてあげるといいですよ。
小さい子どもは難しいことをやりたがるので、ただのりを塗らせるのでなく、のり付けするところに色を付けてあげて「色のついてるところにキレイにのりを塗ってね~」というと使命感に燃えて楽しめます。
七夕飾りの折り紙での作り方まとめ
七夕飾りは子どもといっしょに楽しみながら作るのも醍醐味なので、あまり細かいところにこだわらなくてもいいと思います。でも、お母さんがちょっとしたポイントをおさえながら作ってあげることでできあがった飾りのきれさがぐんとアップしますよ。大人の方が夢中になってしまったりして。良い思い出作りになるといいですね。
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