外食のプレゼントでおすすめは当てにならない!失敗しない店選び
誕生日やデート、お祝いなど外食をプレゼントする時に悩むのがお店選びです。ネットで検索するとたくさんのおすすめ店が出てきますがあまりに量が多くて選べなかったり、実際に行ってみたら最悪だったなんてこともありますよね。そこで、絶対に喜んでもらえる失敗しないお店選びのポイントをご紹介します。
外食のお店選びでおすすめやランキングは当てにならない
デートや誕生日、お祝いなどで外食に行く時に、どんなお店がいいかなと思ってレストランのおすすめなどをネットで調べたりしますよね。
でも、ずらっとたくさんのお店が出てきて選び切れなかったり、イマイチ自分が思っているような理想のお店が出てこなかったりということもよくあります。
そうなんですよね、実はレストラン選びでネットを使ってお店を調べるときってコツがあるんですよね。それがわかってないと「おすすめ」とか「ランキング」って全く当てにならないんですよ。
じゃあそのコツとはなんなのか、簡単です。それは「自分が求めているものをはっきりさせる」ということ。
人によって求めるものが違う、これは当たり前ですよね。言われてみれば当然のことなんですけど、自分で調べる時はついつい「レストラン おすすめ 東京」とか漠然とした調べ方をしていませんか?
もちろん出てきたお店は“誰かの”おすすめだとは思うんですけど、その人の基準と自分が知りたいおすすめの基準は違うかもしれません。
和食、洋食、イタリアンに中華、さらにお肉がおいしいお店がいいのか魚がおいしいお店がいいのか、はたまたシャキシャキの採れたて野菜が食べたいのか。予算はいくらぐらい?場所はどのあたり?誰と何人で行くのか?
これだけでもかなり違いますよね。この辺までは食べログとかに細かく情報を入れれば出てくるかもです。でももっと言うとお店に何を求めてるかっていうのがありますよね。
とにかく味に定評がある抜群においしいお店がいい、そこでしか食べられない珍しい食材が目当て、その店ならではの店の気配りやサービスを堪能したい、夜景や内装などの雰囲気、家族団らんで楽しみたいのかデートで彼女を喜ばせたいのか・・・。
こうやって一つ一つ見ていくとどれも当たり前に自分の中にあると思うんです。で、「レストラン おすすめ 東京」と調べれば自分にマッチしたお店が出てくると思っちゃうんですけど、この一つ一つの細かい条件は自分のイメージであって万人に共通ではないんですよね。
だから自分のイメージと違う店ばかり出てきちゃうということがよくあります。なんとなーく調べてもネットに出てくるおすすめ情報というのは当てにならないものが多いのにはそんなちょっとした落とし穴があるからなんですね。
なので、誰かに外食をプレゼントしようと思ったらまずは自分が何を求めているのかをはっきりと決めて、そのイメージにあったお店をピンポイントで探すのが失敗しないコツです。
外食をプレゼントする人の好みをしっかりリサーチ
自分が何を求めてお店を探しているのかが大事と話しましたが、外食のお店を決める時に「レストラン おすすめ 東京」というような探し方をしちゃう人の中には実は自分が何を探しているのか決まっていないという人もいます。
そういう人にとっては、自分では良いレストランの良し悪しがよくわからないから誰かに教えてもらいたいという思いでネット検索したりということもありますよね。
でも、それじゃ本当に良いお店を見つけることはできません。自分の求める条件は自分で決めないと、です。
じゃあどうやって自分の理想のお店を決めるのかというと、これは自分の好き嫌いではありません。
これが失敗しないレストラン選びの次のポイントなんですが、自分ではなく招待する相手のあれこれをしっかりリサーチすることです。
リサーチとかいうとちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、ようは外食に連れて行く相手が何に喜ぶのかを考えるということですね。
例えばですが、私が父の日の外食のプレゼントを考える時はこんな感じになります。
①まずうちの父親は和食、洋食、イタリアンなど料理の種類に好き嫌いはないです。でも魚が大嫌いで圧倒的に肉が好きです。なので、日本食の懐石や寿司なんかよりも焼肉やステーキが出るレストラン、肉料理の豊富なイタリアンなどが候補になってきます。
幸いうちの父親は今のところドクターストップのかかっている食べ物などはないのですが、これも大事なポイントです。好き嫌いだけじゃなく、今食べられない食材やアレルギーなど食べ物は注意が必要です。
せっかく連れて行ったのに食べられるものがない…となっては元も子もないですからね。
②次にお酒が大好きで特に食事の時はワインを飲むことが多いのでワインのあるお店がいいなと。でも、高いワインじゃなくていいんです。手頃な値段でおいしいワインをたくさん飲みたいというのが父のスタイルです。
③父の場合はお祝いごとは家族みんなで集まってわいわいと食事をするというのが好きです。となると、だいたい6~7人くらいでいくことになります。
家族団らんで食事がしたいし、お酒が入ってくると父は声が大きくなるので周りに気兼ねなく楽しむためにも個室のあるお店がいいなと思います。
この条件を考えると、我が家の場合は高級な格式高いレストランの食事よりもちょっと賑やかになっても大丈夫なアットホームなお店のほうが喜ばれるな、ってなります。
④私と兄弟たちでご馳走するとして、予算は1人3000円から高くても5000円くらいまでにおさえたい。
⑤で、高級店じゃなくてもいいからお店の雰囲気としてきれいなお店がいいですね。装飾がということではなく、きちんと手いれば行き届いていて気分よく食事ができるところです。
こんな風に考えていくと我が家の父の日の外食の候補は近所でなじみのレストラン数店に絞られてきます。
近所のなじみのレストランじゃサプライズとかちょっと良い店に連れて行ってあげたいという私の気持ちからは外れちゃうんですけど、結局、父本人はこれが一番嬉しいんですよね。
どんなにすばらしい高級店であってもその人の希望が叶ってなかったらその人にとっては良いお店ではないということです。
初めていくお店のリサーチもしっかり!
こんな風に考えてお店を探すともう大はずれのお店を選んで失敗ということはなくなってくると思います。
でも、念には念を、最後のダメ押しでしっかりやっておきたいのが初めて行くお店のリサーチです。
テレビやネットで評判のお店でも実際に行ってみたらガッカリ…というお店はよくあります。テレビなんかは良い部分しか見せないですからね。
外食をプレゼントするということはお祝いとかデートとかとにかく相手に喜んでもらいたいシチュエーションだと思うので、口コミだと評判がよかったんだけどなぁ…という失敗は避けたいですよね。
そこで、行ったことのないお店は事前に調べておくと安心できます。
まずは食べログなどグルメサイトでそのお店を見てみて口コミやレビューを確認しましょう。この時に良いレビューも参考にはなりますが、特に注目したいのが悪いレビューです。
その書き込みをした人だけが感じる個人的な不快感ということもありますが、中には的を得ている指摘も含まれています。
で、そういったレビューなどを参考にお店の候補が決まったら、できれば一度行ってみることをおすすめします。これはディナーとか高いコースじゃなくランチなどでもいいと思います。
やっぱり実際にお店に行ってみるといろんなことがわかります。
お店のホームページの写真はすごくきれいだけど実際はたいしたことなかったとか、掃除が行き届いてなくてテーブルの下が汚いとか、お店の人の対応がすごく失礼とか。
こういうのって、食事に招待した相手は気を使って何もいわないかもしれないですけど、自分自身がすごくがっかりしちゃうんですよね。
なので、ここぞというプレゼントの外食でつかうレストランはなるべく下見をしておきたいものです。
もちろん、遠方に住んでいたりものすごく高級レストランだったり、いろんな理由で下見ができないこともあると思います。そういう場合は口コミサイトやお店のホームページで自分の気になるところをしっかり確認しましょう。
それでもわからないことがある時はお店に電話して問い合わせるのが大事です。
電話の問い合わせって面倒だし、「たぶん大丈夫だろう」と気になることをそのままにしてお店を選んじゃうこともあるんですけど、これが結構失敗につながったりするんですよね。
自分自身の「あれ?」という何か引っかかるという感覚はすごく大事ですよ。招待する相手に喜んでもらうためにもこの最後の一手間を心がけるとお店選びで失敗がなくなります。
外食のプレゼントの失敗しない店選びまとめ
おすすめ情報を鵜呑みにせず、予算はいくらで誰といっしょにどんなものが食べたいなど、具体的なシチュエーションを決めてからお店を探すのが失敗しないポイントです。初めていくお店は事前に調べておくとがっかりさせられずにすむし、いっしょに行く人に喜んでもれますよ。