父の日のメッセージの文例!手紙の内容とカードを手作りするポイント
2017/12/12
父の日に感謝の気持ちを伝えたいけど面と向かって言うのは照れくさいという時にプレゼントに添える手紙はもっていこいですよね。そこで、気持ちの込もったメッセージを考えるのに役立つ例文や内容を考えるコツ、簡単な手作りアレンジなどを紹介します。
父の日のメッセージの文例
父の日の手紙やメッセージの書き方には特に決まりがありません。なので、いつも思ってるけどなかなか言えない感謝の気持ちをそのまま伝えるのが一番です。
良い文章を書こうとあまり考えすぎて堅くなりすぎるよりもふだんどおりの自分の口調というかスタイルで書くほうが気持ちが伝わりやすかったりします。
「お父さんいつもありがとう」
「体に気をつけてこれからも元気でいてね」
「お父さんの好きなウィスキーを贈ります
でも飲みすぎには気をつけて!」
まずは定番でシンプルなメッセージ。短いですけど気持ちはしっかり伝わりますよね。
ふだんから顔を会わす機会が多かったり、父の日のプレゼントを手渡しできるならこれくらいでも十分です。
ちなみに私の場合は父としょっちゅう顔をあわせますが、よく会うからこそ普段はたいした会話もしません。だからこういうダイレクトな感謝の言葉に父はすごく喜びます。
「お父さん、いつもありがとう。
照れくさくて口には出せないけど感謝しています。
いつまでも元気でいてね。」
「お父さん、いつもありがとう。
子どもの頃はお父さんに似ていると言われるのが嫌だったけど、
お父さんと同じ( 性格 )な部分が私にもあるんだなと
今はそう言われるとちょっと嬉しく思ったりします。
これからも元気で長生きしてね」
メッセージをもう少し膨らませたいなというときは、定番の一文メッセージをいくつか組み合わせるといいですよ。
あと、どんなところに感謝してるのか、というのを具体的に書いてあげるとお父さんは嬉しくなります。
ふだんお父さんにしてもらってることへのお礼でもいいし、お父さんからしてもらったことで自分が得たものへのお礼は文章に深みが出ますよ。
「お父さんに似て優しい」とか父から譲り受けた性格など内面の部分に感謝すると父親的にはかなり感動するようです笑
「お父さんいつもありがとう
子どもができてお父さんのすごさやありがたさを実感しています。
心配かけることもあるけどこれからも頼りにしてるよ」
自分が親になったからこそわかる気持ちっていうのもありますよね。それを素直に伝えてあげるのもすごくいいです。
親としてはまだまだ未熟な自分から見るとお父さんは人生の先輩に思えてきますよね。そんな気持ちでこれからも頼りにしたいということを伝えてあげると父親も感じるものがあるようです。
父の日の手紙の内容を考える時のポイント
●短くてもОK
父の日の手紙は長い凝った文章にする必要はありません。そのかわり、ちょっとした気遣いでより気持ちのこもったメッセージにしたほうが喜んでもらえます。
特に同居してたり、近くに住んでいてよく顔をあわせる父親ならふだんから話す機会も多いと思うし、父の日のプレゼントも手渡しできると思います。
そういう時は無理して一生懸命な文章を書くよりも、一言でいいからいつもは照れくさくて言えないような言葉を思い切って伝えてあげたほうがお父さんには響きますよ。
●手書き
やっぱり手書きのメッセージは嬉しいものです。きれいな字は心がけたいですが、それよりも心を込めて丁寧に書くことが大事ですね。
市販のメッセージカードなんかを用意する場合も余白の部分に一言手書きで書き添えてあげると温かみが増すので受け取る人の印象はかなり違いますよ。
●オリジナリティーを出すポイント
父の日の手紙やメッセージって誰が書いてもだいたい同じような言葉になっちゃいますよね。最初に紹介した文例なんかもまさにそういう感じです。
それでもいいのですが、これに一言ちょっと加えるだけでグッとオリジナリティが出てあなたならではの言葉にすることができるんですよ。
方法は簡単で、あなた自身の体験を具体的に書いてあげることです。
例えば、
感謝の気持ち、お礼の言葉
⇒ この間はご飯をご馳走してくれてありがとう
いつも孫(子どもたち)の面倒を見てくれてありがとう
○○○の相談にのってくれてありがとう
ここ最近お世話になった具体的なことでもいいし、新居のこととか転職のこととか何かしら相談に乗ってもらっていることを具体的に書くとただ「ありがとう」と書くよりも気持ちが動きますよね。
健康のこと
⇒ お酒を飲み過ぎないように気をつけてね
たくさん食べたらその分、運動もして健康に気をつけてね
メタボ解消にいい○○○をプレゼント!
「健康に気をつけて長生きしてね」というメッセージも父の日の定番ですよね。それも具体的に書いてあげることであなたらしい内容になります。
自分の体調についてちゃんと気にしてくれてるんだな、というのがお父さんにも伝わるものです。
ちなみに、私の父はお酒が大好きで本当に浴びるように飲んでいて、ふだん控えるように言っても全然聞かないんですよ。でも、父の日とかに「長生きして欲しいから飲みすぎに気をつけて!」とダイレクトに言うと父も心を動かされるようです。
孫のこと
⇒ (子ども)がいつもお父さんのことを話してるよ
(子ども)がお父さんに会えるのを楽しみにしてるよ
孫の話はお父さんを喜ばせる鉄板ネタですね。これもただ孫の近況を報告するだけでなく、お父さんにからめて孫の話をしてあげるとおじいちゃん心がくすぐられて嬉しいようです。
今後の予定
⇒ またみんなで温泉に行こうね!
また釣りの仕方教えてね!
また相談にのってね!
「これからもよろしくね」というメッセージの代わりに、これからもいっしょにいろんなことを楽しみたいというお誘いやお願いの言葉を具体的にするのもおすすめです。
家族旅行や外食などに行く機会が多いならまた行きたいと誘ってもいいし、最近何か教えてもらったことなどがあるならその内容を具体的に書くといいです。
具体的に書くときのポイントは大げさに考えず日常の小さなことでいいから自分と父親のエピソードを見つけることですよ。
父の日の手紙を手作りする簡単な方法
父の日のプレゼントに添えるメッセージカードを簡単に手作りする時に役立つのが写真です。
今はわざわざカメラで撮らなくてもスマホで撮った写真をパソコンでプリントアウトしたりできるのですごく簡単に用意できますよね。
ただ言葉を書くだけじゃなく、そこにその言葉に合わせた表情をした自分の写真を貼り付けたり、その写真に吹き出しをつけてマンガのセリフのようにしてみると簡単だしおもしろいですよ。
自分の写真だけじゃなく、お父さんが夢中になっているものやかわいがっているペットなど何かワンポイントになるものを付けてあげるとシンプルなメッセージカードがあっという間に自分らしくなります。
あと、もし子どもがいるならその写真を使うのもいいですね。おじいちゃんは絶対喜びます。
子どもが赤ちゃんとかまだ小さいのだったら、手型や足型をスタンプするのもおすすめです。小さい手だからこそできる贈り物ですよ。
父の日のメッセージの文例まとめ
父の日の手紙の書き方には決まりがないので文例などを参考にしながらあなたらしい言葉を添えてあげると喜んでもらえますよ。ちょっと照れくさいですが普段の感謝の気持ちをダイレクトに伝えるとお父さんも喜びます。
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