高尾山温泉に行ってみた!露天風呂や食事処の様子と混み具合など紹介
2017/11/04
高尾山温泉極楽湯に行ってきました!露天風呂などお風呂の感想や食事処やマッサージなど館内の様子、混雑状況などをご紹介します。京王高尾山口の隣と立地もいいので、高尾山ハイキングなどお出かけの時の参考にしてもらえればと思います。
高尾山温泉の露天風呂の感想
温泉といえばやっぱり露天風呂ですよね。露天風呂の満足度でその施設の良さが決まるといってもいいくらいです。
さて、高尾山温泉極楽湯の露天風呂はというと、まず内風呂から外に出た瞬間に山の木々の匂いがぶわっと広がります。これだけで、あ~温泉来たな~って気分が一気に高まりますよ。
高尾山温泉の露天風呂には4種類のお風呂があります。
まず天然温泉の岩風呂です。ぬる湯とあつ湯の2つあって、私が行った日はぬる湯が39.5度、あつ湯が41.5度でした。この日は息が白くなるくらい寒い日だったので、あつ湯で丁度いいくらいでした。
ぬる湯は屋根なし、あつ湯のほうにはやぐらの屋根のような物がありますが開放感は抜群です。お湯につかりながら広い空や高尾山の山並みや木々を眺めることができます。
その他に屋外ですが完全に屋根の下に2つのお風呂があります。
一つは檜風呂のマイクロバブルのお風呂です。お湯が白くにごって見えるくらいものすごく小さな泡が出ているお風呂です。
もう一つは炭酸風呂です。人工的に再現したもので天然ではないんですけどお湯につかるとシュワシュワとした不思議な感覚があります。
この2つは屋根があるので日陰になりますが開放感はばっちりです。
最後に座りり湯。肩から腰にかけてお湯が流れてますが足湯のような感じです。寒い日は長く入れませんが、空を眺めるにはすごくいいです。私が行った日は飛行機が飛んでるのもよく見えて、わりと低めを飛ぶ大きな飛行機がいい感じでした。
どのお風呂もこじんまりした感じですが、雰囲気はいいです。何より高尾山の麓というだけあって、東京都心からわずか40分たらずで大自然の中の温泉気分を堪能できるのは最高だなと思います。
まさに極楽湯です。
高尾山温泉の食事処や館内の様子
京王高尾山温泉は開店してからまだ数年しか経ってないということで、館内はとてもきれいです。
春先なので桜の飾りがしてあったり、飾り窓がきれいでした。
食事どころはワンフロアをどどんと使っているのでかなり広めです。
テーブル席がメインですが、座敷もあります。この日も座敷を使っているお客さんがいましたが、座敷は別料金や予約が必要なこともあるようなので確認したほうがいいですね。
メニューは温泉定番のビールやおつまみから定食、甘味など基本はスーパー銭湯にありそうなメニューです。
その他に高尾名物のとろろを使った御膳やおそば、季節の山菜などを使ったメニューが売りになってます。
温泉施設ということでゴロゴロできるスペースとマッサージがあります。
うたた寝処という名前で畳と座布団が置かれたスペースがありますが、大人が10人くらい横になったら満員なので結構狭いです。
マッサージはコースにもよりますが10分1000円くらいの値段で、健康ランドのマッサージ的な感じです。女性が喜びそうなスパ的なマッサージやエステは残念ながらありません。
あと自動のマッサージチェアが5台くらいあります。
館内は建物が新しくきれいで清潔感もあります。でも、登山客をターゲットにした入浴施設といった感じなので、女性がわくわくするというか女子度が上がるサービスや工夫はあまりない感じですね。
あと休憩スペースが少ないので空いている日ならいいですが、混雑時はお風呂上りにダラダラゴロゴロできる場所がないのが残念です。
高尾山温泉の混み具合
私が行ったのは春先の月曜の14時くらいでした。かなりゆとりはありましたけど、それでも思っていたよりもだいぶ人が入ってましたね。
客層としては高尾・八王子方面の地元の中高年の方と、ちらほら高尾山の登山客の方もいらっしゃいました。
平日でもこの感じなので、登山シーズンでなくても休日はわりと込み合います。
そして登山シーズンは大混雑です。特にゴールデンウィークと夏場は大変なことになります。
ゴールデンウィークは高尾山じたいがまるで通勤ラッシュかと思うような異常な混み具合になるので、温泉も同様です。また、夏場は子どもたちが夏休みになったり高尾山のビアガーデンがあったりと客足が延びる時期なのでやっぱり込み合いますね。
この時期の高尾山温泉はまさに「芋を洗うよう」といった感じです。
特に時間制とかで区切ったりはしてないですけど、ゆったりのんびり温泉を満喫できる状況ではないですね。
なので、本当に温泉を静けさを満喫したいなら平日か、休日の午前中に行くのがおすすめです。
高尾山温泉の露天風呂や食事処の様子と混み具合まとめ
京王高尾山温泉は施設が新しくきれいで、都心から40分程なのに大自然の温泉の雰囲気を楽しめるので、登山帰りに楽しむなら申し分ありません。でもスパリゾート的な女性の満足度はないので、リフレッシュのための日帰り温泉として利用したい感じです。
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