りんごがバラになる紅茶つくってみた!レシピの簡単なコツと失敗例
NHKドラマ「スリル」に出てきたりんごで作ったバラの花びらに紅茶を注ぐと花が開くという見た目にもかわいいローズアップルティを実際に作ってみました。基本のレシピのほかに、うまく作るためのコツや失敗したポイントなどもあわせて紹介します。
りんごがバラになる紅茶とは?
きのうから始まったNHKの「スリル」というドラマの第一話に出てきたアップルティーです。
小松菜奈ちゃん演じる主人公がティータイムに用意していたアップルティーで、薄くきったりんごをバラの形にして、紅茶を注ぐと花が開くという見た目がなんともかわいらしいんです。
ドラマの中ではりんごを切ってレンジでチンして形を作って紅茶を注ぐだけとものすごく簡単そうなので、これならすぐできそうだし、特別な道具もいらなそうということで、早速作ってみました。
りんご紅茶のレシピで簡単にレンジでの作り方
【材料(一人分)】
・りんご 1/4
・はちみつ 少々
・紅茶
【作り方】
①よく洗ったりんごを1/4にカットして、皮はむかずそのまま薄切りにしていきます。
②耐熱容器にりんごを並べてはちみつをかけます。ラップをかけてレンジで加熱します。700ワットなら1分、500ワットなら2分弱で大丈夫です。時間があるならりんごをしっかり冷ますと味がよくしみこみます。
③やわらかくなったりんごをりんごが半分重なるように縦に並べて、はしからくるくる巻いていきます。
④バラの形になったりんごをカップに入れて、紅茶を注げば完成!
驚くほど簡単ですよね。私は初めてでも5分でできました。
りんごバラ紅茶を作る時のポイントと失敗例
●りんごはなるべく薄くスライス!
2~3ミリくらいのなるべく薄めがいいです。そのほうが最後にバラの形を作った時にきれいに見えるし、味もしみこみやすいです。
●甘目が好きな人は砂糖を多めに入れる
ドラマだと少量のはちみつしかかけてなかったんですけど、その通りやったらちょっと味が薄いかなという感じでした。りんごを食べれば味がするけど、お茶にまで甘みがでないという感じ。
そこで、2杯目ははちみつの他に、黒糖を加えてみました。耐熱皿にりんごを並べる時にりんごが重なってしまう時は、りんご、はちみつ、黒糖、りんご、蜂蜜、黒糖というように全部のりんごに材料がかかるようにすると味がちゃんとしみます。
紅茶に風味を付けるだけでなくちゃんと甘くして飲みたいという時は砂糖などを多めにするといいですよ。さわやかさがほしい時はレモンを、コクを出したい時はラム酒やお菓子作りの時につかうリキュールなんかを少し加えてもおいしいです。
●りんごの煮汁も紅茶に入れる
りんごを加熱するとお皿にりんごの水分が出てきます。この汁がとっても甘くて風味もいいので捨てちゃうともったいないです。バラの形にしたりんごをカップに入れる時にいっしょにりんごからでた煮汁もいれてあげましょう。
●紅茶はそっと注ぐ
バラの形に巻いたりんごはすごく崩れやすいのでカップに入れる時も要注意です。
ドラマではティーポットで花の真ん中めがけてお茶を注いでたんですが、その通りにやったらお茶が勢いよく出過ぎて一瞬でバラの花が崩壊してしまいました。なので、なるべく静かにそうっと注ぎましょう。
で、どうしても花が崩れてしまう時は真ん中ではなく、カップの側面に沿わせるようにして静かにお茶を注ぐときれいにりんごのバラの花が広がりますよ。
あと、カップの大きさが大きすぎるとバラバラになっちゃうので、わりと小さ目のカップのがきれいにできます。
お茶会とか人を読んでる時はせっかくなら目の前で披露したいと思うところですが慣れないうちはちょっと難しいので練習しておいたほうがいいですよ。
りんごを使ったバラの紅茶まとめ
見た目がとにかくきれいでかわいいので女子にはぜったいうけがいいと思います。作り方も簡単だしすぐできて材料費もほとんどかからないので、ママ友の集まりなんかで作ってあげると喜ばれるかもですよ。