30代女子の風邪が治らない時に効果がある3つの対処法
2016/11/23
30代になってからどうも風邪の治りが悪いし、一度治ってもまたすぐ風邪をひくなど、風邪をひきやすい体質になったなと感じている人、多いですよね。私もその一人です。昔はスポーツドリンクを飲んでぐっすり寝れば翌日にはすっきりだったのに…。そこで、30代女子の治らない風邪への対処法をご紹介します。
30代女子の風邪が治らない原因
30代は仕事は楽しくなるし、お給料も増えて遊びや習い事など楽しみも増える年頃ですよね。気持ちは20代のころと変わらないし、むしろ活力が増しているかもと思うのですが、知らず知らずのうちに体はしっかり加齢にあわせて変化しているんですよね。
一番の変化は免疫力の低下、気付かないうちに頑張りのきかない体になってます。風邪が治りにくいのはそのせいです。
風邪ウィルスに抵抗する力が弱まっている上に、一度体力を消耗すると回復にも時間がかかります。やっと治ったかなと思ったらまたぶり返してしまったという経験もありますよね。実はこれは風邪の後で体が弱っているところにまた別の風邪ウィルスに感染してしまってるんですよね。ずっと風邪が治らないのではなく次から次に新しい風邪をひいている状態です。
こうなるとなかなか治らない風邪にイライラしたり気がめいったり、仕事にもプライベートにもいいことなしです。そんな30代女子の風邪をしっかり治すには免疫力アップと体力の回復が何より大切です。
30代女子の風邪が治らない時の対処法①体を温める
まず免疫力を高めるために体をしっかり温めましょう。
体温が一度下がると免疫力をつかさどる白血球の働きが30%もダウンします。逆に体温が一度上がると免疫力は5~6倍にも上がります。
風邪で体がだるい時に体を簡単に温めるにはまず、背中や腰に使い捨てカイロを貼ること。この二か所を温めると体が一気に温まります。寒気を感じる時には効果てきめんです。背中には風邪に効くツボがあるのでその効果も期待できます。
それからヒートテックインナーを着ること。私のおすすめはユニクロのヒートテック、本当に優秀であったかいです。部屋着用ならタートルネックの首まであるものがいいですよ。「三首を冷やすな」なんて言いますが、首、手首、足首をしっかり温めると体の保温に効果的です。風邪の時はおしゃれに気をつかいつつもハイネックや靴下などでしっかりカバーしましょう。
30代女子の風邪が治らない時の対処法②睡眠
次によく寝ることです。
なるだけ早く仕事を片づけて家に帰ったらとにかく寝る、次の日が休みなら体が欲するまま寝られるだけ寝ましょう。食事も大切ですが睡眠の方が体の回復のは重要です。
寝る前に食べると体力回復に使いたいエネルギーを消化に回してしまうので、風邪がひどい時は1日くらい食べずにいても大丈夫、それより睡眠の方が大事です。ちなみに動物は具合が悪いと食べなくなります。体調不良なのに食べる動物は人間くらいです。
食欲があるなら野菜スープなどビタミンを多くとれる消化のよいものを食べましょう。この時期はとにかく風邪を治すとことが一番なのでおいしさよりも粗食を心がけて。寝る直前に食べるのは避けましょう。
30代女子の風邪が治らない時の対処法③薬は飲まない
そして風邪薬は飲まないこと。これすごく大事です。
勘違いしている人が多いのですが、風邪薬は風邪を治す薬ではなく風の症状を抑える薬です。風邪ウィルスを撃退するために体は熱を上げたり、鼻水や咳で外に追い出したりするのにそれを止めてしまってはいつまでたっても風邪は治りません。高熱で眠れないとかじゃなければなるべく薬は飲まない方がいいですよ。
そのかわりに飲んでほしいのが甘酒です。
甘酒はビタミンBやアミノ酸、良質なたんぱく質など飲む点滴と言われるほど栄養価が高い飲み物です。江戸時代には夏バテ防止に飲まれているなど体力回復の効果も抜群です。
甘酒って独特の甘ったるさと癖があって飲みにくいなと思う人もいると思います。私も嫌いでした。でも、実はそれって酒粕から作った甘酒の特徴なんですよね。
実は甘酒には酒粕から作ったものと米麹から作ったものの2種類があります。米麹から作ったものは自然な甘さであっさりしていて飲みやすいですよ。砂糖不使用のものを選ぶのもポイントです。
30代の風邪が治らない時の対処法まとめ
30代女子の体は気づかないうちに免疫力が低くなり弱くなっています。10代、20代の頃のように気力で乗り切ろうと思わずに、しっかりと風邪を治す時間を作ってケアしてあげましょう。30代の体は「急がばまわれ」です。
そもそも風邪をひかない体を作りたい、風邪を繰り返したくないという方は「30代女性が風邪をひきやすい理由と体質を改善する5つの対策」をお読みください♪