バレンタインの手作りで本命にあげる簡単でおしゃれな初心者向け菓子
2018/02/02
バレンタインに本命にあげる手作りお菓子は定番のチョコからちょっと難しそうなケーキまで、何を作るか本当に悩みますよね。
普段お菓子作りをするわけじゃないから簡単なお菓子のがいいけど、大人の手作りとしておしゃれでおいしいものも作りたい、さらに忙しく働く女子としてはなるべく時間をかけず失敗せずにできたら最高ですよね。
そこで、初心者でも絶対に失敗しない簡単でおしゃれなバレンタインの手作りアイデアを紹介します。
バレンタインの手作りで本命にあげる簡単なお菓子ならこれ!
初心者でもまず失敗しないチョコレート菓子といえば生チョコとトリュフです。この2つはバレンタインの手作りの定番中の定番ですよね。
厳密に言えば生チョコレートとトリュフは別のお菓子ですが、どちらもチョコに生クリームやバターなどを混ぜ込むだけの簡単なチョコ菓子です。
クックパッドなどに紹介されているレシピではたいして差がなく、強いて言うなら形が違うくらいです。
で、ふだんお菓子どころか料理をする機会もなく不器用で自信がないという人は生チョコのが簡単です。
チョコを溶かしていろいろ混ぜ込んだ後にバットやタッパーなどに流し込み固まったら包丁で四角く切るだけなので手作りの工程は難しいところがありません。
一方、トリュフのほうはチョコの形を丸く整えます。これもそんなに難しくはないですが大きさをそろえる必要があるのでより丁寧に作る感じですね。
生チョコ同様にココアパウダーをまぶしてもいいですが、ココアパウダーの代わりに別のチョコで表面をコーティングしたり、チョコペンや飾りにアラザンなどをトッピングすることでよりかわいらしくすることもできます。
大人っぽさを出したいなら洋酒を混ぜるのもいいですね。
生チョコより一手間多いですが、その分アレンジがきいて簡単な手作りだけどよりおしゃれに仕上げることもできますよ。
ところで、チョコレートで一番簡単な手作りといえば溶かしたチョコを型に流し込んで固めるだけのやつじゃないの?と思う人もいるかもしれません。
でも実はチョコレートって扱いがものすごく難しいので、ただ型に入れて固めるだけのあのチョコレートは意外と難易度が高いんですよね。
細かな温度調節が必要なテンパリングという工程がちゃんとできないとチョコが固まった後に噛み砕けないほどかたくなってしまったり、表面が白くなったりまだら模様にくすんでしまったりします。
あと、ラッピングする時にチョコの表面に触って指紋がついてしまうなんていういかにも手作りなミスも起こりやすいです。
チョコを溶かして固めるだけなので簡単と思われがちなんですが、シンプルなだけに余計失敗が目立っちゃうんですよね。
なので、初心者には作り方が簡単でいろいろとごまかしもきく生チョコやトリュフのほうがおすすめです。
チョコレート以外のお菓子ならクッキーも失敗が少ないですよ。
基本的には材料を混ぜて焼くだけなのでこちらも難しい工程はありません。
プレーンのクッキーもいいですが、ココアパウダーを混ぜ込めばチョコを使わなくてもチョコ色のクッキーが焼けます。
アレンジもいろいろできて、チョコチップを混ぜ込んだり、プレーンのクッキーに溶かしたチョコをつけるというのもいいですね。前面に塗らず半分だけチョコにくぐらせるとおしゃれですよ。
チョコレートはたくさん使うと高いのでクッキーはコストを抑えるのにもうってつけです。
家にオーブンがなくてもパンやお餅を焼くオーブントースターがあればクッキーは簡単に作れますよ。
さらに焼き菓子系ならマフィンやパウンドケーキも簡単に手作りできるお菓子として人気です。
こちらも材料を混ぜて型に入れて焼くだけ。型も100均やスーパーにいけばそのまま焼ける紙の型が売られているのでわざわざバレンタインのために高いお菓子の型を買わなくても作れます。
スポンジのふくらみやデコレーションの難易度が高いホールケーキや、卵白の泡立てやふわふわのメレンゲをつぶさずに混ぜ込む必要のあるシフォンケーキに比べるとマフィンやパウンドケーキは難しいところがなく、手作り感たっぷりのケーキに仕上がります。
バレンタインの本命への手作りでおしゃれなお菓子
でも、生チョコやトリュフ、クッキーなどはバレンタインの手作りお菓子の定番でありきたりだなと感じることもありますよね。
そんな時におすすめなのがフォンダンショコラです。
フォンダンショコラも基本は材料を混ぜて焼くだけ、なのに食べる前にレンジで温めると中がトロ~ッと溶け出してかなりおしゃれなお菓子になります。
めちゃくちゃ簡単なのに本格派っぽい感じにできるので大人のバレンタインの手作りにはもってこいのお菓子です。
チョコレートブラウニーも人気ですね。
チョコレートケーキの中では圧倒的に簡単で難易度が低いです。焼きあがった後に四角やバー状に切るので形を整えるのも簡単。
シンプルに濃厚チョコレートだけで作れば大人の味だし、ナッツなどを練りこんでアレンジすることもできます。
さらに、簡単だけど間違いなくおいしくおしゃれにできるのが混ぜ込みチョコ。
溶かしたチョコレートの中に刻んだマシュマロやクッキー、ナッツ、ドライフルーツ、シリアルなどを混ぜ込んで棒状や一口大に丸めて固めるだけ。
混ぜるものによってフワフワ、サクサク、コリコリといろいろな食感や味を楽しめます。いろいろ混ぜ込むのでテンパリングなど細かな温度調整を気にしなくても美味しくきれいにできますよ。
100円ショップで買ったプラスチックのスプーンの先につけて固めれば、そのままホットミルクに溶かしてホットチョコレートドリンクにもできます。
かわいくて手軽なのでスタバとかの甘いドリンクが好きな彼ならこういうのもいいですね。
大人のおしゃれ感を出すならシロップで煮たオレンジをチョコでコーティングするオランジェットなんかも素敵ですよ。
オレンジをシロップで煮るのにかなり手間隙かかりますが、チョコレートの甘さに爽やかなオレンジの香りが広がる大人の味で出来上がりはかなりおしゃれです。
バレンタインの手作りで初心者が失敗しないためには
バレンタインの本命への手作りチョコとなると気合も入るし見栄えの良い物を作りたい、と思いますよね。
また、お菓子作りをしたことないと手作りがどれくらい難しいのかもよくわからないので料理をしたことがない人ほど難しいレシピを選んでしまったりします。
でも、やっぱり初心者さんが難易度の高いレシピを選ぶと失敗は多くなるので、前のめりになりそうな気持ちをちょっとおさえて、ちゃんと自分一人で作れそうなお菓子を選ぶというのがポイントです。
バレンタインではザッハトルテやガトーショコラなどのチョコレートケーキやチーズケーキも手作りの人気ランキングで必ず上位に入ってます。でもこういう本格的なケーキはやっぱり難易度が高いです。
いくら「簡単レシピ」と言っていてもそれなりに技術が必要だし、そもそもどのレベルの人から見て簡単なのかというのをきちんと見極めるのも大事です。お菓子作りに慣れている人と初心者さんでは同じ簡単という言葉でもできることは全然違ってきます。
お菓子作りはレシピの分量どおり、手順どおりに作るのが鉄則ですが初心者さんだとそれすらもうまくできないということがあります。レシピよりちょっと多いけどまぁいっか~というのがお菓子作りだと大失敗の元ですよ。
あとお菓子作りには特別な道具が必要なレシピもたくさんあります。何を作るか決める前に自分の家で使える道具は何が揃っているのかや、100均などで買い足せば補充できるのは何かなどを事前に確かめておきましょう。
使い慣れない道具でのお菓子作りは得意な人でも苦戦するので初心者の人はなおさらきちんと準備をしたほうが失敗を減らせますよ。
さて、そうはいってもどうしてもおしゃれなケーキが作りたい!という初心者さんには思い切ってキットを使うのもおすすめです。
必要な材料がきちんと分量を計って入っていて、専用のレシピもついているキットなら失敗の使用がありません。
市販のクッキー型にチョコを流し込むだけとかだと手抜きな感じがしますが、無印良品の製菓材料の自分でつくるシリーズとかなら粉を混ぜて型に入れて焼いてと手作りの雰囲気をしっかり楽しめますよ。
難易度高めのガトーショコラやティラミス、ベイクドチーズケーキもあって種類も豊富だし、型や個包装に使う袋までついてくるのが嬉しいところです。
手作りキットはオリジナル感に欠けると思う時はワンポイントアレンジがあると手作りっぽさがたせますよ。
紙をハート型に切り、それをケーキに載せてその上から粉砂糖を振り掛け紙をそっとどけるとハート型が浮かび上がったり。
あまり飾りを欲張ると可愛くなくなるので、簡単だけどこれくらいシンプルなアレンジのほうがおしゃれにできます。
バレンタインの本命への手作りまとめ
バレンタインの本命の彼へのプレゼントですから大きな本格ケーキなど見栄えのいい豪華なものを作りたい気持ちもわかります。
でも大人の手作りの場合、見た目のきれいさや味も大事なポイントになるのでシンプルなお菓子を上手に作れるというのも腕の見せ所です。
思わぬ失敗をしないようにこちらもあわせて参考にどうぞ。
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あと、手作りチョコで手をかけるとすればラッピングとメッセージカードですね。ラッピングのやり方ひとつで完成度が驚くほど変わりますよ。
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