クリスマスデートで割り勘はあり?社会人のディナーの相場と不満な時
クリスマスデートで彼氏に割り勘って言われたら・・・正直、え~!!と思ってしまうのが30代女子の私の本音。
ですが、昨今の世知辛い世の中、お金がありそうな社会人といえどみんないろんな事情を抱えているので一概に割り勘がダメとも言えないんですよね。
そこで、社会人なのにクリスマスデートで割り勘ってどうなの?と思う女子に参考にしていただきたいお話です。
クリスマスデートで割り勘ってあり?
最近は10代や20代前半くらいのカップルだとデートで割り勘って当たり前という人が多いですよね。
特に20代前半くらいまでは社会人とはいってもまだまだお金のない時。一人暮らしだと家賃に食費と毎日の生活でお給料はどんどん減っていきます。
なので、社会人であっても若い時ほど割り勘は仕方ないというのはありますね。
また、考え方も変化しているようで、誕生日は彼氏におごってほしいけどクリスマスは2人で楽しむものだから割り勘でいいと考える人も増えています。
が、冒頭でも書きましたが、やっぱり30代の私としては男性に頑張ってもらいたい!と思ってしまう、世代?笑
まぁ世代とくくるのは乱暴ですが、やっぱり年齢が上がるにつれて、割り勘に違和感を感じる人は多いです。
ふだんのデートは割り勘でもいいけどクリスマスくらいは彼氏におごってほしいというのがアラサー女子の本音です。
とはいうものの、クリスマスデートにかかるすべてのお金を出してくれ!というのも彼の負担が大きいというのもわかります。
クリスマスはカップルにとって1年で1番お金のかかるイベントなんていわれてますからね。
映画とかショッピングとか昼間のデート代にカフェなどの飲食代、さらにディナーがあって、人によってはちょっと良いホテルに宿泊なんてこともありますよね。そして極め付けがクリスマスプレゼント。
昼からがっつりデートすれば下手すれば一日で10万くらい使うんじゃ・・・って勢いです。
それを考えると女性もある程度はお金を出そうという気になります。むしろ、全部払ってもらうのは申し訳ないという人も多いです。
それと最近は社会人の懐事情も以前とは違ってきてますよね。
昔は終身雇用が当たり前で就職したら一つの会社に勤め続けるのが当たり前。なので、勤務年数が増え年齢が上がるほど毎月の基本給もボーナスも上がっていくという仕組み。
だからこそ30代くらいになるとみんなそれなりにお給料が増えてくるので、クリスマスのオトナデートはおごってよ!とも言いやすい。
でも、今は働き方も様々なので30代、40代だからといってお金があるわけじゃありません。
長くいればお給料があがる終身雇用をやめて成果主義に変わる職場も多いのでそもそもの基本給すら上がらないということもあります。
また、30歳前後となると転職を考える人も多いし、次のステップに向けて資格試験のために勉強や貯金する人もいます。志の高い人だとお金を貯めて起業しようなんて人もいますよね。
彼がそういったキャリアアップを目指している場合、クリスマスとはいえデートが割り勘になるのは仕方ないかなと。
それに、こういう彼氏の場合、今回のクリスマスが割り勘でも数年後に飛躍した彼からドカンと大きなものが返ってくる可能性だってありますよ笑
クリスマスディナーの相場は社会人ならいくら?
で、ふだんのデートが割り勘の場合、もしかしたらクリスマスも割り勘かも、となりますよね。
事前にデートプランや予約したお店を教えてくれてればいいですが、困るのが当日までお店がわからないサプライズの場合です。
自分も支払いをすることを考えてお金を用意しておかないと、だけど、いったいいくらくらい持っていけばいいんだろう?と心配になりますよね。
そんな時に目安にしたいのがディナーの値段です。
社会人のクリスマスデートで割り勘する時に一番お金がかかりそうなところ、となるとやっぱりディナーです。
仕事おわりに待ち合わせしてクリスマスデートという時は昼間デートできなかった分、夜の食事を奮発していつもよりグレードの高いお店に行ってみるということもあります。
なので、クリスマスディナーの相場は気になるところ。
社会人のクリスマスディナーといっても予算は人によって様々ですが、平均すると一人分が5,000円~15,000円くらいというのが相場です。
街中やホテルのレストランでもクリスマスディナーのコースとしてこれくらいの設定が多いです。その中で5千円、1万円、1万5千円など品数によって少しずつ刻んでいく感じ。
社会人といえど1年目であれば一人5千円のディナーは学生時代から考えればものすごい贅沢ですよね。
一方で、独身のまま30代、40代になっていくと自分で自由に使えるお金も増えるので1~2万円くらいがクリスマスディナーの予算という人も増えてきます。
さらに、名の知れた有名レストランなんかだとディナーだけで3~5万なんてところもあるのであなどれません。
また、これまでに行ったことのあるお店でもクリスマスシーズンはケーキやスパークリングワインをつけることでクリスマス価格としてふだんより若干高くなっていることがあるので気をつけましょう。
というわけで、割り勘という時点でおそらく思いっきり飛びぬけたころはしないと思うので、彼女としては2万円くらいお財布に入れておけば安心です。
デートの割り勘が不満な時に考えるべきこと
クリスマスデートを割り勘にされたらそりゃあいろいろ不満も湧いてきますが、その不満もいくつかの種類にわかれます。
クリスマスデートの割り勘は自分と相手の金銭感覚を知る絶好のチャンスです。
で、そもそも割り勘なんてありえない!という人はもう2人の金銭感覚が違いすぎるのでデートというかお付き合いそのものを続けるのが難しいのでは?と。
次に、最初にも書いたようにいろんな事情があって割り勘の場合、割り勘は不満だけど仕方ないかなと。これはちゃんと理由もあるし仕方のないことです。
問題なのは割り勘の仕方に不満がある場合。
もしクリスマスデートも割り勘にするということならたいていの男性はプランを考える時点で女性にも相談するものです。
どんなお店に行っていくらくらいのコースを頼むのか、金額に関して2人で相談するのが当然です。
でも、それをしない彼氏の場合ちょっと注意が必要かも、ですね。
割り勘なのに超高級店を勝手に予約していたり、サプライズ演出でケーキやらシャンパンやらあれこれオプションをつけているのに帰り際に割り勘だからとお金をもらおうとしたり。
もちろん、彼としては彼女を喜ばせようと思って良い店を予約したりいろんな追加プランを用意しているわけですけど、女性側のお金も支払いに含めているのに勝手にあれこれ決めてしまうというのは困りますよね。
彼は善意でやっているので悪いとは思ってないし、この先も誕生日や記念日などイベントの度にこういうことが起こる可能性があります。
次に、割り勘の金額も重要なポイントです。
まず安すぎる場合。一人1500円のディナーなのにクリスマスに割り勘を求めてくるなんて・・・甲斐性なさ過ぎです。
あと、1円単位まできっちり計算して割り勘しようとするのもいただけないですよね。
しかもお店のレジやスタッフの見ている前でやられるとめちゃくちゃ恥ずかしいしいたたまれなくなります。
こういうことをする男性はそもそもこれを恥ずかしいと感じる感性がないし、お金に対して細かすぎるというか、正直に言ってしまえばせこいです。
割り勘の中でもこういう点に不満を持った場合、彼とのおつきあいを一度しっかり考えてみたほうがいいということもあります。
お金に対する価値観はその人が人生の中で培ってきたものなのでそう簡単には変わりません。ある意味で一生ものです。
どの価値観が良いということではないですが、アラサー世代ともなれば結婚を考える人もいるはずです。
それを知った上で自分とはあわないけどそれでも納得して付き合っていけるのか、考えどころです。
クリスマスデートでの割り勘まとめ
今は社会人といえどみんながお金をもってる時代じゃないし、クリスマスはとにかくお金がかかるイベントです。
おごって欲しいというのが30代女子の本音だけど、愛があれば彼の懐事情もわかるというもの。
そこで理解が生まれないのなら、単純にクリスマスデートの話だけでなくもっと大きい問題かもしれないですよ笑