結婚式でショールが落ちる時の巻き方と食事の時の対処法!
2018/11/02
結婚式に参列する時の服装といえばドレスにショールというのが一つの定番ですよね。私も20代前半の頃はまさにそのスタイルでした。
でも、結婚式の時のショールって意外とくせもので、すぐに落ちてきちゃうし扱いが難しいんですよね。
そこで、結婚式の服装でショールを羽織る時の上手な巻き方や食事の時にショールが邪魔にならないようにするコツなどをご紹介します。
結婚式でショールが落ちる!原因はこれ
結婚式とはいっても最近のドレスはノースリーブタイプが主流なので、あわせてショールを羽織るというスタイルが一般的ですよね。
特に若い女の子はショールを使ってかわいらしいアレンジにすることが多いです。
でも、ふだん着慣れないショールは意外と扱いが難しくて、結婚式に出席するのは初めてという人にとってはちょっと不便を感じるアイテムでもあります。
ちなみに私は何回着ても不便だなぁって思ってましたから。
結婚式の服装に欠かせないショールですが、不便さを感じてしまう一番の理由は羽織ってもすぐに落ちてきてしまうことです。
肩にかけてもちょっと経つとすぐにずり落ちてきてまた羽織なおす、トイレに行く時は落としそうなので一度はずさなきゃだし、食事の時も邪魔になる・・・
なかなか手間がかかるし、ショールがずり落ちてくるとだらしなく見えてしまうので困りもの、同じ肩に羽織るアイテムでもふだん使いのストールとは使い勝手が全然違います。
結婚式のショールが落ちてきやすい原因はいくつかありますが、一番の原因は生地の素材です。
ドレスにあわせるショールはサテンやシフォン、レースなどサラサラでつるっとした軽い生地でできていることが多く、ふだん使うウールやコットンのストールなんかに比べるとずっと滑りがよくなります。
ドレスも同じような素材でできてますから2つあわされば滑りがよくなるのは当然ですよね。
さらに華やかにボリュームがでるような素材のショールは生地自体にハリがあって固めなので肩周りや体にフィットしないので本当に扱いにくいんですよね。
また体格によってもショールが落ちやすい場合があります。
私がまさにそうなんですが、なで肩の人はショールを着るのが大変です。
肩が張っていないのでショールがひっかかるところがないし、肩が斜め下に向いているので自然とショールが滑り落ちやすくなります。
結婚式のショールの巻き方で簡単でおすすめな方法
ふだんショールを使う機会が少ないのでその扱いや着こなしに困ってしまうのですが、簡単にショールをおしゃれに留める巻き方というのは意外といろいろあります。
特に初めてショールを使うという人はちょっとしたアイテムを使うとものすごく簡単にショールを留めることができますよ。
例えばこの結び方!
使っているのはなんと一本の輪ゴム!そんな風には見えないかわいいアレンジですよね。
輪ゴムは見えなくなりますが、もし見えちゃったら嫌だなという時ははじめから見せることを前提にして髪を結ぶためのシュシュなどを使うのもおすすめです。
レース素材のものなどを使えば見えてもおかしくないですよ。
またちょっとしたアイテムがあると不器用さんでも簡単にショールを上手に留められます。
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まさにショールを留めるためのピン!人によっては見えないからと安全ピンで留めていることもありますが、結婚式というフォーマルな場なので人の目に触れても大丈夫なお洒落なピンがあると安心です。
こちらも最近のファッションだとふだんはなかなか使うことがないですが、ブローチもショールを簡単に留めたい時に役立ちます。
ブローチは探せばかなり手頃な値段でいろいろなデザインが選べるのでパールをあしらった華やかなものやレトロな雰囲気のクラシックデザインのものなどいくつか持っていると服や季節によって使いわけができますよ。
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これも若い女の子には馴染みのないアイテムですが、30代の子どもがいるママさんなんかだと結婚式以外にも入園・入学・卒業式なんかに使えるので一つあると便利です。
コサージュというとヒラヒラフワフワのお花のイメージですが最近はこういったバラのデザインとかいろんなものがあります。胸元につけるのはちょっと、という時はヘアアクセサリー代わりにしてもかわいいです。
コサージュについてはこちらにもまとめているので、よくわからない!という方は参考にどうぞ♪
その他に手持ちのアイテムでつかえるのが髪を留めるバレッタです。レースやパールをあしらったような上品なデザインのものならドレスにもあうしすごく使いやすいですよ。
結婚式のショールが食事で邪魔になる時はこれ
結婚式でのショールの悩みでは、食事の時に邪魔になる!というのが一番よく聞く悩みです。
たしかに、挙式など他の場面では手で裾をおさえていればなんとかなるけど食事をするとなるとそうもいかないですよね。
前で結んでみてもボリュームのある生地だとすごく邪魔だし、ショールの裾がお料理について汚れてしまう心配もあります。
なので、披露宴の食事の時だけショールをはずしているという人もみかけます。
最近はカジュアルな結婚式も増えているし、よっぽど格式を重んじたホテルなどでなければ食事の時にショールをはずしても大丈夫という雰囲気はあります。
もちろん、キャミソールドレスのような肩紐が細いめちゃくちゃ露出の多いドレスだとちょっとはばかられますが、ノースリーブのワンピースドレスなど品のある服装なら、思い切ってショールを脱ぐというのもありです。
ただこれは会場はもちろん、式や出席者の雰囲気によってもOKかどうか変わってくるのでその時々で状況をみて臨機応変にということになりますね。
で、やっぱり肩を出すのはマナー違反になりそうでためらわれるという時はショールを後ろで結んでおくといいですよ。
見た目もすごくすっきりするし、両手もあきます。
カーディガンやボレロっぽく着られるので、とにかくショールがずり落ちてくるのが嫌!という人は常にこの巻き方をしておくと楽ちんです。
あとはコサージュやブローチを使うと体の正面以外の場所でショールを留められるので食事の時も邪魔になりにくいです。
結婚式のショールが落ちる時の結び方まとめ
ショールが落ちてくるってちょっとしたことなんですけど、せっかくのキレイな装いはもちろん、気分も台無しになっちゃいます。
前もって結び方を練習したり、アイテムをそろえておくと結婚式当日も安心だし式を満喫できますよ。
素敵な装いでお式を楽しめるといいですね。
これからドレスを探そうと思っている方はこちらも参考にどうぞ♪
えっ!?そんな細かいマナーがあるなんて知らなかった!