チキンのクリスマス簡単レシピで面倒くさがりの私でもできた自宅料理
クリスマスにはチキンとケーキで豪華なクリスマスディナーを楽しみたい!って毎年思うんですが、大人になるとなかなかそうはいかないのが現実です(;;)
仕事があるので丸一日料理の仕込みに使うわけにはいかないし、かといって出来合いのお惣菜ばかりでは味気ない、でも仕事帰りに手の込んだ料理を用意するのも面倒なんだよな、というのが働く女子の本音です。
そこで、仕事で忙しいけどクリスマスディナーの雰囲気を味わいたい!という人に向けて、面倒くさがりの私でもできた超簡単なクリスマスのチキン料理レシピやアイデアを紹介します♪
チキンのクリスマス簡単レシピならこれ!
年末の仕事も何かと忙しいもの。そんな最中のクリスマス、1人で食事するんだったらデパ地下で豪勢にクリスマス仕様のお惣菜買ってきちゃえばいいかな♪とも思うんです。
が、同じく忙しい中で時間を作ってくれた彼氏とか、子どもさんがいるご家庭ならなおさら手作り料理でクリスマスディナーを楽しみたいってなりますよね。
そうはいっても年末です。年の終わりは何かと仕事も立て込むし、プライベートでもなんだかんだと用事が入ってきてのんびり料理をしている時間がないというのが働く女子の悲しいところ。
仕事を早く切り上げて超特急で家に帰ったとしても18時は過ぎちゃうのでそこから手の込んだ料理を作るのは大変だよなぁと。
でもクリスマスだしおいしいチキンは食べたいなぁ…ということでいろいろ探してみた結果、面倒くさがりの私にもできる簡単でおいしい鶏レシピはこれでした♪
材料をまぜて、まぶして、揚げるだけ。はい、調理工程は超簡単です。
クリスマスのケンタッキーは恐ろしい混雑ですからね、自宅でできるなら何よりです笑
基本的に難しいところのないなんちゃってケンタッキーレシピですが、厄介なところが2つ。
まずはスパイスです。
オールスパイスという聞きなれないスパイスが必要なんですが、これがあのケンタッキーの秘伝のスパイスに変わる味の決め手になるのでぜひともこれは用意したいところ。
なければナツメグ、シナモン、クローブで代用できるってことなんですけど、そもそもこの3つが家にそろってない。
ナツメグはハンバーグ用に買ってあるけど、シナモンは砂糖の入ったシナモンシュガーしかないし、クローブって…これは家庭に常備されているものなのか?
というわけで、オールスパイスを買っちゃったほうが早そうだなとなりました。
調べてみるとスパイスで有名なヱスビー食品でふつうに扱ってて、S&Bの商品を扱ってるスーパーにいってみたらちゃんとありました♪
肉料理やスープの味付けに使えるということなので、この先、冬ならシチューとかに使えるかなぁと思います。
さらにこのオールスパイス、はるか昔のマヤでは王様の遺体に防腐剤として詰められていたそうで、なんかもしかしてものすごく体にいい効果をもたらしてくれるのでは?と密かに期待しています。
で、このスパイス系なんですが小さなスーパーだと品揃えが少なくて置いてないところもあるので、鶏肉と合わせて前日までに用意しておいたほうがいいですね。
スパイス探してあっちこっちのお店を回っていると相当なタイムロスになっちゃうし、料理する前に疲れちゃいますからね。
さて、材料を混ぜて鶏肉にまぶすところまでは特に難しい作業はありません。ちょっと面倒なのはこの後です。
それが油で揚げる工程。
それなりに大きな骨付き鶏肉を油で揚げて熱を通すので、レシピにもありますが最低でも15分くらいはかかっちゃいます。
あと、それだけ長い時間を油の中であげ続けるので油の温度調節もすごく大事です。
最初から高温にしてしまうと表面だけまっ黒こげで中は生のままという悲しい塊が出来上がっちゃいます。
温度計がない場合、油の温度を見る目安として、油に衣を落としてすぐに浮き上がって色づくくらいが190~200℃の目安です。
私個人の感想としてはそれだと表面がすぐ焦げるのでもう少し低めの温度でじっくり揚げたほうが焦げる失敗が減るし中までちゃんと火が通ります。
そんなこんなで上手にできれば見た目はザ・ケンタッキー!味もなかなかですよ。私はレシピより塩をちょい大目くらいのがおいしいかなと思いました。
あと、せっかくなので骨付き肉を用意したほうが雰囲気がでるし、味もおいしく仕上がる気がしました。
当日の調理の時間を節約するなら前日までに買い物を済ませておくのと同時に、粉系は全部計って袋に入れて混ぜた状態で保管しておくといいですよ。
チキンをクリスマスに自宅で食べる時の時短レシピアイデア
クリスマスディナーということでローストチキンやフライドチキンを用意できたら言うことなしなんですが、時にはどうにもこうにも疲れきってできればフライパンでできるソテーぐらいでなんとかしたい…ということもありますよね。
そんな時に使えるチキン料理アイデアをいくつか紹介します。
バジルチキン
簡単ソテーの中でもふだんとはちょっと違った特別感を出せるのがバジルチキンです。
作り方はとっても簡単で、ちょっと大き目のチキンレッグを用意して塩、こしょう、にんにく、バジルをすりこんで焼くだけ!
朝のうちに鶏肉と調味料を袋に入れて冷蔵庫で寝かせておくと味がしっかり染みこみます。ただ、調味料の分量が多いと味が濃くなりすぎるので注意です。
日本の食卓だとバジルってやっぱり日常食ではないし、骨のついたチキンレッグもそうそう食卓にはあがらないので、簡単だけど特別感の出せるレシピです。
チーズチキン
これは本当に焼くだけですが失敗もなく味も間違いなしの一品です。
大き目の鶏モモ肉に塩コショウをしてフライパンで焼き、全体に火が通ったらケチャップを溶けるチーズをかければ完成!
鶏肉を焼いた時にでた肉汁とケチャップを混ぜ合わせるとお肉のうまみを逃さずにおいしいケチャップソースができますよ。
もはやクリスマスでなくとも食べられるチーズチキンソテーなんですが、これが案外、子どもや男子は喜んで食べてくれます笑
ボリュームあるプリプリ鶏肉とチーズの濃厚な味わいが最高で、私も大好きです。
タルタルチキン
ちょっとふだんとは違うものをという時はソースを変えるだけでも違いますよ。
チキンはとりモモ肉に塩、コショウ、ニンニクで下味をつけてフライパンで焼きます。
タルタルソースは簡単で、ゆで卵を細かく刻んでボールに入れてマヨネーズ大さじ2、塩小さじ1/4、コショウ少々を加えて混ぜれば出来上がり。
分量は目安なので好みで卵やマヨネーズを加えてくださいね。
作り方はめちゃくちゃ簡単なんですが、タルタルソースってふだんあまり食べないので洋食っぽさといつもと違う雰囲気がだせておすすめです。
チキンのクリスマス料理は前日から仕込むと楽
家族が多かったり職場の仲間も読んでパーティーをしたり、もしくは彼氏がスポーツマンで大食漢とか、そんなクリスマスチキンをたくさん用意しなきゃ!という時は前日から仕込んでおくと楽です。
味付けはいろいろありますが、もし洋風にこだわらないのであればちょっと和テイストなこちらのレシピがおすすめです。
鶏のモモ肉や胸肉、手羽先などチキンのいろいろな部位を用意します。それをしょう油、酒、ショウガ、ニンニクに一晩漬け込みます。
これ、ふだん料理する方ならわかると思いますがから揚げと同じ味付けですね。
で、当日はこの大量の鶏肉をオーブンでいっきに焼き上げるだけです。
から揚げテイストなので味の失敗をすることはまずないし、タレに一晩じっくり漬け込んでおくと味が染みてめちゃうまなチキンメニューになります。
焼いていると食欲をそそるいい香りが部屋中に広がります。ボリュームたっぷりに作れるのでたくさん食べられるし、ビールにもワインにもあうのでお酒好きにもたまらない一品になりますよ。
ちょっとクリスマス感に欠けるなぁという時は盛り付けるお皿のまわりをプチトマトとブロッコリーのクリスマスカラーで彩ると雰囲気が出てきます♪
チキンのクリスマスレシピまとめ
クリスマスディナーって大掛かりで面倒なイメージがありますが、ローストチキンや丸鶏とかにこだわらなければ意外と簡単にクリスマスのメイン料理は用意できます。
物足りない時は飾り付けやサイドディッシュを工夫すればクリスマスっぽさはいくらでも出せますしね。
忙しい時はアイデアと時短できる簡単レシピで楽しくクリスマスディナーを作っちゃいましょう。
クリスマスディナーについてはこちらも参考にどうぞ♪
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