甘酒漬けの鶏のから揚げを作ってみた感想と失敗点!NHK発酵ライフ
NHKの「きょうから発酵ライフ」のレシピで紹介されている甘酒に漬け込んだ鶏のから揚げを作ってみました。味の感想や調理のポイント、私がした失敗点などをまとめました。発酵食品をいかした食生活を楽しむヒントにしてみてくださいね。
甘酒漬けの鶏のから揚げの材料と作り方
【材料 (2人分)】
・鶏もも肉 1枚(約250g)
・塩 小さじ1/2
甘酒ダレ
・甘酒 大さじ1と1/3
・塩 小さじ1
・セロリの葉 5g
・にんにく 1かけ
・しょうが 1かけ
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量
わが家は家族が多いのでお肉400gでつくりました♪
【作り方】
鶏肉を食べやすいから揚げサイズに切って塩を振ってもみこみます。
ビニール袋に甘酒ダレの材料を全部入れて鶏肉も入れて冷蔵庫で半日~1日、味をしみこませます。
鶏肉に片栗粉をまぶして油で揚げます。170℃の油できつね色になる手前まで揚げて、一度取り出して10分おきます。
180℃の油でもう一度こんがり揚げて完成です。
詳しいレシピはこちらをどうぞ
⇒きょうから発酵ライフ 体の真ん中から健・幸・美 (NHK趣味どきっ!)
甘酒漬けの鶏のから揚げの感想
見た目はサクサクこんがりですごくおいしそうにできました♪
期待して思いっきりかぶりついたところ・・・おいしい!と思ったのもつかの間、すぐにしょっぱさがこみ上げてきて、びっくりするくらい塩辛い鶏唐揚げになってました。
さっき気がついたんですが、これはレシピのせいじゃなく私のミスでした。
味の感じとしてはニンニクの風味のきいたから上げで味付け自体はおいしいです。
甘酒が入ってますが、にんにくやショウガ、セロリの葉など香味野菜がいっぱい入っているので甘酒感は全くありません。
ちなみに、セロリの風味は全然ないのでセロリが嫌いな人でも大丈夫ですよ。
甘酒が入ることで酵素がお肉のたんぱく質を分解して旨み成分に変えてくれるのでお肉がおいしくなるそうで、確かに鶏肉は柔らかくておいしかったです。
今回は残念なできでしたが、塩味の調整さえうまくいってればかなりおいしいから揚げに仕上がっていたのになぁという感じです。
甘酒漬けの鶏のから揚げの作り方の失敗点とアレンジ
塩加減
今回の失敗はこれに尽きます・・・分量を間違えました。
レシピでは鶏もも肉250gですが私は400gの鶏肉を使いました。で、何を勘違いしたのか肉を倍にしたつもりでいて他の材料をすべて倍にしちゃったんですよね。
なので調理してる段階から「なんか塩が多いんだよなぁ、でもレシピ通りだしまぁいっか」と・・・レシピ通りじゃなかったorz
おかげで相当に塩辛い鶏唐揚げが出来上がってしまったのですが、この塩辛さを差し引けば味はおいしいです。
鶏唐揚げって鶏肉1枚だけで作ることって少ないと思うし、その1枚の鶏肉にしてもグラムはお肉によって様々なので分量の足し引きは必要になると思うんですけど、うっかりミスで大量のお肉を無駄にしないように気をつけないとですね。
心配な人は塩は少なめで作っておいて味が薄ければ食べる時に塩を振るっていうのがいいと思います。
ちなみに今回はご飯と食べても塩辛かったので、から揚げをお湯で茹でて塩抜きしたところかなりおいしくなりました。これを冷麺の具にしたところ家族には好評でした♪
あと、から揚げを細かく切りご飯や出汁と煮込んで中華風雑炊にしたのもおいしかったです。
失敗してしまった時は試してみてくださいね笑
油の温度
レシピでは油の温度が170℃と180℃とこまかく書かれているのですが、わが家に油用の温度計があるはずもなく・・・とりあえずあつあつに熱した油に鶏肉を投入してみたところ油が熱すぎて即焦げました。
ちなみに、揚げ油の温度の目安としては熱した油の中にお箸を入れてみてお箸全体から泡が出るようになったら170~180℃、箸全体から勢いよく泡が出るようになったら180~190℃ということです。
ふだん家で油物をあんまり作らないので、次はこれを参考に試してみようと思います。
一度あげて時間をおくことで分厚い鶏肉の中までしかり火を通すことができるのでこの技は習得したいものです。
甘酒漬けの鶏のから揚げまとめ
甘酒漬けの鶏のから揚げの味はにんにく風味ですごくおいしかったです。塩のかわりにしょう油を使ってもいいのでそのアレンジもおいしそうですね。基本的には材料を切って混ぜて揚げるだけなので作り方は簡単、分量と油の温度さえ間違わなければ失敗もない料理ですよ。
子どもはぜったい喜ぶおかずだし、免疫力をつくるたんぱく質をしっかりとれるメニューなのでしっかりレパートリーに加えたい一品です。
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