会社のバーベキューのマナーで服装や手土産で失敗しないのはこれ!
ゴールデンウィークから夏にかけて職場でバーベキューをやる会社って多いですが、こういう行事って結構気を使うんですよね。
バーベキューで気をつけるマナーってあるのかな?どんな服装で行けばいい?手土産は必要?などなど。そんな会社のバーベキューに初めて参加するときに気になるマナーについてまとめました。
★バーベキューの服装で職場で行く時の女性の注意点!⇒
★バーベキューの女子の持ち物であると便利なものや楽しめる遊び道具⇒
会社のバーベキューのマナーで気をつけること
職場のバーベキューに初参加する時って本当に気を使いますよね。
私は結構気にしちゃうタイプなので、買い出しを手伝ったほうがいいのかな?などの準備のことから、当日は何をしたらいいんだろう?ということまでとにかく気になることが多いです。
で、今までいくつかの職場のバーベキューなどに参加してみてわかったことがあります。
会社のバーベキューのやり方を知る
それは、会社によって決まりごとが本当にバラバラということです。
例えば食材ひとつとってみても買出し係がまとめて買って合計額を後で割り勘ということもあれば、肉だけ割り勘であとの材料は1人一品持ち寄るということもありました。
中には会社主催だから会社がほとんどの費用を負担してくれるというラッキーな職場もありましたね。
こんな感じでバーベキューの準備は職場によって本当にそれぞれです。
なので、マナー違反にならないためにはまずその会社のバーベキューのやり方を知るというのが大事ですね。
よくバーベキューをやる会社ではある程度パターンのようなものができ上がっているので、以前参加したことある人や幹事さんなどにいつものバーベキューの雰囲気や決まりごとを聞いて見るのが一番です。
もし、今回初めて会社でバーベキューをやるという場合はあらかじめ予算や食材はどうするのかざっくりと決めてもらうといいですよ。
そういう時は事前に幹事さんがみんなに伝えてくれると思いますが、もし何も連絡がなければ自分から聞いておくと安心です。
会費制の場合は食材は自分で買わない
で、例えばみんなから会費を集めてバーベキューをする場合、肉や野菜、焼きそばなどの材料やお酒やお茶といった飲み物は会費内でまかなうのが基本になります。
なので、買出し係りにならなければ自分で用意する必要はありません。
もし家族もいっしょにいく場合に自分の子どもにだけ必要な物がある時は自分でそろえるくらいですね。
役割分担を知る
バーベキューの幹事や買出し係などわかりやすい役割分担のほかに、会社など年齢が様々な人が集まる場では他にも分担があったりします。
例えば、年配や役職のついた人たちがお金を多く出してくれるかわりに、若手は準備や片付けなどを引き受けるといった感じですね。
どの道、部長や課長など先輩社員より若手のほうが動く、という流れになるのが自然なんですが、年上の人たちがお金を多く出してくれているならより率先して働く気持ちが大事になってきます。
逆に鍋奉行ならぬバーベキュー奉行みたいな人がいることもあります。
アウトドアが大好きな人にとってはバーベキューは腕の見せ所ですから、そういう人がいる時は無理にその人から仕事を奪わないようにするのも気遣いです。
みんなが楽しめる雰囲気作り
会社のバーベキューで何より大切なのがみんなが楽しめるようにすることです。
といっても別に余興をするとかそんな特別なことではありません。
まず心がけるのが挨拶です。
これはもう、社会人なんだから当然でしょ、って話ですが、でも大事です。
会社のバーベキューとなると規模によりますが大人数になると違う部署の人とか、場合によっては取引先とか他社の人が参加することがあります。
あと先輩や上司のご家族が参加するというのも多いですよね。
そういったふだん仕事で顔をあわせない人も参加してたりするので、お馴染みメンバーで固まるのではなく、同伴で来ている家族の方とも仲良くたくさんな話すなどみんなでバーベキューを楽しむというのが大切です。
次に準備や片付けには積極的に参加することです。
バーベキューの下ごしらえを手伝ったり、ゴミをまとめたり、とにかく人任せじゃなく動くことですね。
バーベキューって本当にその人の人となりが出ちゃうというか、動かない人は本当に動かないです。
が、バーベキューにおいて動かないというのはかなり自分の評を下げちゃうので気をつけましょう。
何をしたらいいかわからないときは「何か手伝いますよ」と声をかければできそうな仕事をふってもらえるので、積極的に声をかけましょう。
会社のバーベキューの服装で失敗しないために
さて、会社のバーベキューで特に悩むものの一つが服装ですよね。
バーベキューといえばアウトドアですからカジュアルでいきたいところですけど、会社のバーベキューってどれくらいカジュアルな服でいいんだろう?と。
これも会社によって様々なんですが、屋外でのバーベキューであれば服装は軽装で行くのが基本です。
ビシッと決めた格好で行くと場の雰囲気にあわないし浮いてしまいます。
崩しすぎず適度にきちんと感がある格好としては上はポロシャツやワークシャツ、下はチノパンなど軽装でスポーティーなコーデがいいですね。
カジュアルすぎるのが心配という人は初参加の時はTシャツやジーンズは避けたほうが無難です。
女性の場合、露出の多すぎもバーベキューには不向きなので気をつけましょう。
ショートパンツなどはかがんだ時に下着が見えてしまったりします。上司やそのご家族など年上の人たちの目があることも考えて膝丈くらいのハーフパンツぐらいにするのがおすすめです。
あと、一番大事なのは「バーベキューをする」という目的にあった服装かどうかです。
スカートやきれいな格好でいくと「準備や片づけを手伝う気あるのかな?」と思われてしまいます。なので、白いパーカーなどもやめたほうがいいですね。
その点も考えて靴はスニーカーが基本です。
会社のバーベキューでの女性の服装についてはこちらに詳しくまとめているので参考にしてみてくださいね。
会社のバーベキューに手土産は必要?
会費制の場合、食材はそろえてもらえるので基本的に手土産などを持っていく必要はありません。
が、そうはいっても、みんな気を使って何か持ってきそうだし、そうなった時に自分だけ手ぶらというのは気まずいですよね。
なので、余裕があればほんの差し入れ程度の何かつまめるものを持っていくと喜ばれるし株が上がりますよ。
肉や野菜は揃えてくれてるのでそれ以外の物がいいです。いくつかおすすめのものを紹介しますね。
お酒
ふつうのビールやチュウハイなどは買ってあると思うのでそれ以外の物がいいです。
ビール好きが多ければ珍しい地ビール、女性が多ければ梅酒や甘いフルーツ系のお酒、その他にワインやシャンパンなどを一本持っていくというのもいいですね。
おつまみ
肉や野菜をたっぷり食べたあとにお酒を飲みながらつまめるものも喜ばれます。
カシューナッツやアーモンドなどのナッツ系や柿の種、チーズ、さきイカなどのザ・おつまみというものは安いけど重宝されます。
スイーツ
女性が多いならスイーツもいいですね。
ドーナツやシュークリーム、さっぱり系のスイーツなどバーベキューで脂っぽい塩辛いものばかり食べているので甘いものは人気です。
夏限定や地元限定などの限定スイーツも盛り上がりますよ。
梨とかぶどうとか季節の果物もいいですね。
楽しみもかねて
スイカ丸ごとというのは楽しかったです。
川ならバーベキューの間に水の中でたっぷり冷やしておいてデザートの時間にみんなでスイカ割をしてから味わうというのが最高に楽しめました。
特に子どもが多いと喜ばれますね。
おにぎり
おにぎりにしたご飯を持っていってバーベキューの最後に焼きおにぎりにして食べるというのもおすすめです。
アルミホイルで包んでいけばそのまま鉄板にのせて温めることもできます。
食材として焼きそばやご飯物を用意していてくれてる場合もあるので、ご飯などを持っていくときは幹事さんや買出し係の人に事前に一言かけておくといいですよ。
会社のバーベキューのマナーまとめ
会社の集まりとなると気を使うことも多いですが、アウトドアをみんなで楽しむ、ということを心がけてれば大きな失敗はしないと思います。
職場によってやり方や決め事が違うので前に参加したことある人に事前に気になることを聞いておくと安心です。
その他にバーベキューに役立つ話題をまとめているのでこちらも参考にしてみてくださいね。
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★バーベキューの女子の持ち物であると便利なものや楽しめる遊び道具⇒
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