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子供のノロウィルス感染は予防接種で防げる?予防に効く対策や食べ物

2016/10/31

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冬の始めから流行が始まるノロウィルス。発症すると激しい下痢や嘔吐など症状が急激に進行するので辛いですよね。

特に乳幼児など小さなお子さんは脱水症状を起こしてしまったり、抵抗力が低いので重篤な状態になることもあって心配しているお母さんも多いと思います。

そこで、どうしたら効果的にノロウィルスの感染を防げるのか、対策や予防に効く食べ物など様々な予防法をお紹介します。

ノロウィルスを予防接種で防ぐことはできるの?

インフルエンザのようにノロウィルスも予防接種で防ぐことはできないのか?感染力の強いウィルスにはワクチンがつきもの、と考える人も多いと思います。でも、残念なことにノロウィルスの感染予防に効果のあるワクチンというのはまだありません。

研究は進められていますがまだ開発段階で完成していないんですね。というのも、ノロウィルスは人の小腸でしか増えないので人工的にウィルスを作り出すのが難しく、研究に必要なウィルスもなかなか作れないそうです。そのため研究にも時間がかかるんですね。

でも、研究に取り掛かっている企業はあります。アメリカの企業などが開発を手掛けていて、もしそれが完成すれば初のノロウィルスワクチンになります。とはいえ、日本で私たちが使えるようになるのはまだまだ先の事です。

なので、今の段階では自分で予防するしか方法がなく、体にウィルスを入れないということが一番の予防になります。

小さな子供へのノロウィルスの効果的な予防対策

ノロウィルスの感染経路はほとんどが口からになります。特に小さな子供は指しゃぶりをするなど手を口に運ぶ回数も多いので気を付けたいですね。そこでまず心がけたいのは手洗いです。外から戻ったらまだ赤ちゃんでも手をしっかり洗ってあげましょう。

ノロウィルスは熱や消毒にも強いとてもしぶといウィルスです。そのため、手に着いたウィルスを除去するには水で洗い流すというのが一番の方法になります。そのため、せっけんをつけるというのも効果的ですが、それよりも流水で手を洗い流す時間が大切になります。少なくとも15秒以上、できれば30秒くらいかけてしっかり洗うと安心です。

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次に食べ物に付着して口に運んでしまうケースです。これはお母さんが十分に気を付けなければいけないところ。料理をする前や、お子さんにご飯を食べさせる前にはしっかりと手を洗うようにしましょう。また、ノロウィルスは便や吐物の中に含まれて排出されますので、オムツを変えた後はしっかりと手を洗いましょう。

食べ物は十分に加熱することが大切です。一般的に85度以上で1分以上加熱するとウィルスが死滅するといわれています。自分の食事はもちろん、子供の食事は火を通したものが安心ですね。

子供の場合、保育園などの集団生活の場でウィルスをもらってきてしまうことがよくあります。学校と違い、保育園ではその園ごとに独自のルールがあり、ノロウィルスなどの場合は嘔吐や下痢などの症状が治まり普段通りの食事ができるようになるまで登園を控えてもらうということが多いです。園内での感染を完全に防ぐというのはなかなか難しいです。とれる対策としてはノロウィルスなどの症状でお休みするお子さんが多い時は、可能であれば元気でも保育園を休ませる、ということかと思います。

小さな子供へのノロウィルスの感染を予防するおすすめの食べ物

ウィルスを体に入れないというのが一番ですが、保育園などに通っているとそうもいかないと思います。そこで、万が一ウィルスが体に入ってもしっかりと抵抗できるように、ノロウィルス予防に効果的な食べ物をふだんから食べさせておくというのもいいと思います。

小さなお子さんが食べられるものだとヨーグルトなどはおすすめです。ヨーグルトの中でも「ラクトフェリン」入りのものを選びましょう。ラクトフェリンは母乳の初乳に含まれるたんぱく質で、腸内の体に良い菌を増やして免疫力をアップしてくれる効果があります。この菌がノロウィルスとであうと増殖するのを抑制してくれます。さらに、ラクトフェリンが腸内の壁にはりつきウィルスから腸をガードしてくれたり、ラクトフェリンが形を変えてウィルスにくっつき超表面にある細胞に入り込むのを防いでくれたりもします。

ラクトフェリン入りのヨーグルトを探すのが大変、という場合はヤクルトもいいですね。ヤクルトには「生きた乳酸期」といわれる胃酸で死なないで腸まで届く乳酸菌シロタ株というものが含まれています。腸内環境を整えるのはもちろん、ノロウィルスにもよく効くことがわかり、万が一感染しても発熱を抑えてくる効果もあります。

まとめ

ノロウィルスは体内に入れないのが一番の予防になります。ウィルスを口に入れない、入ってしまっても増殖させない食事や生活習慣で普段からから気を付けていると安心ですね。

子供がノロウィルスにかかってしまった!?という疑いのある方は「子供がノロウィルスに感染?潜伏期間や感染経路、症状を解説 」をお読みください。

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