健康

花粉症になる人の特徴となりやすい人となりにくい人の違い

2018/01/20

花粉症 なる人 特徴

正しい予防対策をすることで花粉症を発症する前に花粉症を防ごう!ということで前回は花粉症の原因や発症のメカニズムについて紹介しました。

まだ読んでいない方はこちらを先にどうぞ。
花粉症の発症の原因はこれ!突然なる花粉症の発症時期は予測できる?⇒

一度発症すると完璧に消し去ることはできない花粉症ですからなんとか発症前に予防したいものです。

ところで、同じ環境にいても花粉症になる人もいれば何ともないという人もいますよね。花粉症を発症前に予防するにはこの差は大事なポイントになります。

そこで、今回は花粉症になる人の特徴や、花粉症になりやすい人となりにくい人の違いについて紹介します。

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花粉症になる人の特徴はこれ!

同じ地域に住み同じような生活をしているのに花粉症になる人とならない人がいますよね。花粉症を発症したくない人にとってその差は気になるところです。

実は花粉症になる人にはある決定的な特徴があります。それは特定の花粉に対してアレルギーを持っているということです。

前回お話したように花粉症はアレルギー症状の一つなので、花粉のアレルギー抗体を持っている人は花粉症になる可能性がありますが、持っていない人はいくら花粉を吸い込んでも花粉症にはならないのです。

この特徴が花粉症になるかならないかの大きな分かれ目です。

アレルギー体質は遺伝することがあるので両親など家族に花粉症の人がいる場合は自分もアレルギーを持っている可能性があります。

ただ、遺伝的に花粉のアレルギー体質だったとしても花粉症の発症は住環境や生活習慣にもよるので家族が花粉症だからといって自分も必ず発症するとは限りません。

また、アレルギー体質になる原因は遺伝だけではないので両親が花粉症じゃなくても自分だけ花粉アレルギーの素質を持っているということもあります。

ちなみにアレルギーを持っているかどうかは病院などで行っているアレルギーテストを受ければすぐにわかります。

花粉症というとスギ花粉が有名ですが、実は花粉症を引き起こす可能性のある花粉は1年中何かしらが飛んでいます。

有名なところでいうと1~4月にかけてはハンノキ、スギ、ヒノキ、シラカバ、4~8月はホソムギ、オオアワガエリ、カモガヤ、イネ、9~12月はブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどです。

花粉症人口が一番多いスギの季節になんともなくても他の季節に症状が出る場合もあるので、自分自身がどんなものにアレルギーを持っている体質なのか知っておくことは花粉症予防に役立ちますよ。


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花粉症になりやすい人となりにくい人の違いは?

さらに、アレルギー体質をもつ人の中でも花粉症になりやすい人となりにくい人には差があります。

それがさっき少し触れた環境や習慣の違いです。

まず住環境の違いです。

わかりやすいところでいうと、花粉が多く飛んでくるところに住んでいる人は花粉症になるリスクが高いです。花粉を体内に取り込む量が多いので当然ですよね。

「大量の花粉に出会うと、体が花粉に対する抗体を産生する可能性が高くなります。スギに対する抗体をたくさん産生すると、何らかのきっかけでスギ花粉症を発症しやすくなります」と、厚生労働省が注意を呼びかけているほどです。

排気ガスが影響を与えているともいいます。

花粉の飛んでいる量が同じ場所で排気ガスが多い地域と少ない地域で比べると、排気ガスが多い地域のほうが花粉症の発症率が高くなります。排気ガスに含まれている微粒子と花粉をいっしょに吸い込むことでアレルギーが出やすくなるといわれているからです。排気ガス自体が体の粘膜を傷つけているせいもあります。

アスファルトも花粉症発症のリスクを高める一因です。

土の道や畑、田んぼ、用水路などが残る田舎の環境では地面に落ちた花粉は土に吸収されるし、田んぼや用水路には水があるので落ちた花粉が再び飛ぶことはありません。一方で、アスファルトの場合は一度花粉が地面に落ちても吸収されることがないのでまた花粉が舞い上がります。そのせいで花粉を吸い込む機会が多くなるんですね。

花粉を吸い込むことでアレルギーのもとになる抗体がたくさんつくられることになるので、花粉を取り込みやすい環境にいる人のほうが花粉症を発症する可能性は高くなります。

次に生活習慣の違いです。

花粉症は免疫機能が花粉に過敏に反応することで起こるアレルギーです。体内に異物が入らないようにという防御反応が過剰に働くことが原因なので免疫のバランスをきちんと正常に保てないと花粉症を発症するリスクは高まります。

免疫力の向上や免疫機能を正常なバランスに保つにはふだんの生活習慣が大切になります。

まず食生活です。

インスタント食品やスナック菓子など添加物だらけの加工食品はみるからに体に悪いとわかりますが、栄養の偏った食事を続けると当然、免疫力も落ちてしまいます。

また、かつての日本には花粉症という症状は見られませんでした。もちろん、スギの木の量が戦後に大幅に増えたからというのもありますが、現代の肉食中心の食生活と違い昔ながらの和食中心の食事にアレルギー体質になりにくい要素があるかもしれないともいわれています。

花粉症予防と和食の関係についてはこちらに詳しくまとめています♪
花粉症を予防できる食べ物はこれ!栄養素の効果的なとり方と料理方⇒

免疫力を低下させたり異常をきたす要因には自律神経の乱れもあげられています。

睡眠不足や不規則な生活、運動不足やアルコールの飲みすぎ、喫煙、ストレスなど、現代の社会人だったらどれも当たり前のように繰り返している習慣ですがこれらも免疫力に影響し花粉症を発症する原因の一部になるといわれています。

免疫といえば、人の免疫機能じたいにも変化が出てきています。

今は昔と比べて住まいでも食べ物でもとにかく衛生面が格段に向上しました。でも衛生面が整いすぎたせいでちょっとした刺激でも過敏に反応してしまうアレルギー体質の人が増えています。

昔のほうが衛生面の管理が行き届いていないというか、言い方は悪いですが今の常識から見るとある意味で不潔だと思われるような状況も多かったので、体の免疫はしっかりと外的である細菌やウィルスなどと闘っていました。

でも、あらゆる面で除菌などが当たり前になった現代ではあまりにも周りが清潔すぎて本来攻撃するべき異物が減った変わりに無害なはずの花粉などを異物と判断してしまうようになりました。

これは子どもの頃からの環境にもよりますが除菌、抗菌を徹底しすぎるというのも問題があるということですね。

花粉症になる人の特徴まとめ

まずは自分が花粉に対するアレルギー体質かどうかを知ることが花粉症を発症前に予防する第一歩です。

もしアレルギーの素質を持っていたとしても、生活習慣の見直しや花粉を取り込まないためにできることはありますから、発症させないように生活を工夫すれば予防はできます。

ということで、次は花粉症を発症前に予防する為に役立つ具体的な方法を紹介します。
花粉症になる前の予防対策と発症させないための生活習慣⇒

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