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正月に七草粥をなぜ食べる?七草の種類や意味、いつ食べる?

2017/12/01

nanakusagayu

毎年お正月が終わるころにニュースなどで目にする七草粥。
お正月行事とは知っていても若い人の中には
食べたことがないという人も多いと思います。

興味はあるけどそもそも七草粥って何なんだろう?
って思いますよね。

七草粥って食べるとどんな意味があるのでしょう?
七草って何が入っているの?いつ食べればいいの?

今年は初めての七草粥に挑戦してみようかな、という人にむけて
お正月の七草粥にまつわる基本をご紹介します。

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お正月に七草粥をなぜ食べるの?

七草粥は日本のお正月に食べれられる行事食です。
具材として春の七草を入れた塩味のお粥で
その一年の無病息災を祈って食べられています。

1月7日に食べるのが一般的です。
お正月のおせち料理や宴席での食事やお酒など
豪勢な食事で弱った意を休めてあげるためと言われています。

古くは平安時代ごろから食べられていたそうです。

また、説話がもとになったという説もあります。

年老いた両親の姿を嘆いた子どもが
山にこもり苦行を行い両親の若返りを祈願したところ
帝釈天がそれを聞き入れ秘術を授けたそうです。

その話によると毎年春の始め(新春)に
春の七草を6日までに集め7日にお粥を作り食べさせると
一口で10歳、7口で70歳若返るという親孝行の話です。

七草粥はこの春の七草を入れるのが基本ですが、
地域によってはまだ雪深い場所もあり
七草がつめないところもあります。

そういった地方では七草の代わりに野菜をこんにゃくを入れたり、
七草粥の代わりに精進料理を食べて健康を祈願するなど
地域によって食べられ方は様々です。

七草粥に使われる七草の種類と意味は?

七草粥に使われるに七草にはそれぞれ意味が込められています。

●せり : 競り勝つ

●なずな : 撫でて汚れを除く

●ごぎょう : 仏体

●はこべら : 繁栄がはびこる

●ほとけのざ : 仏の安座

●すずな : 神を呼ぶ鈴

●すずしろ : 汚れのない清白

どれも神にまつわるものや縁起のいい意味にかけられています。

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また、どの草も胃腸の調子を整えたり、
腹痛やせき、風邪予防などに効果があります。

お正月のご馳走で疲れた胃腸には
ぴったりの食事というわけです。

七草粥はいつ食べればいい?材料のそろえ方と作り方は?

七草粥は1月7日の朝に食べるのが一般的です。

これは、先に紹介した説話の通りで、
6日までに七草を集め、夜決まった時間に草を刻み、
朝汲んだ水でお粥を作って食べるためです。

健康祈願の正月行事という意味では
7日の朝に食べるのが望ましいです。

でも、そんなにかたくなにこだわらなくても
お正月の宴席も終わりふだんの食事に戻りは始める7日あたりに
あっさりとしたお粥で胃を休めてあげればいいのではないでしょうか。

さて、本来であれば七草は「摘んでくるもの」ですが、
現代ではそう簡単に摘めるものでもないですよね。

ふだんは食材として目にすることもほとんどありませんが、
心配ご無用、1月7日前になると八百屋さんや
スーパーマーケットでも店頭に並ぶようになります。

最近は丁寧に七草を一パックに入れたセットもあるので便利です。

作り方はいたって簡単。

七草をスプーン1杯ほどの塩を入れたお湯で煮ます。
茎の太いところから先に入れて火が通ったら葉の部分を入れます。

柔らかくなったらざるにとり、冷水をかけて粗熱をとり、
冷めたら軽く絞り、細かく刻みましょう。

鍋でお粥を作り、味付けに少し塩を加え、
冷ましておいた七草を混ぜれば完成です。

これが一番基本的で簡単な七草粥の作り方ですが、
味はというと、あっさり、といえば聞こえはいいですが、
草の青っぽさがけっこう癖があります。

初めて食べるのであれば、あえてアレンジせず、
あ~これが七草粥かぁ、と味わってみてもいいと思います。

でも、良薬口に苦し、ではないですが、
現代人には決して劇的においしいものではないと思うので
おいしく召し上がりたい方はアレンジしたほうがいいと思います。

出汁を入れたり、具材を変えたり、
ちょっとした工夫でかなりおいしくなりますよ。

まとめ

手軽に作れて簡単質素な七草粥で
ご馳走続きの胃を休めてあげましょう。

今年の無病息災を祈ると同時に
普段も時にはこういった質素な食事をすることで
健康な体を保てるかもしれないですね。

健やかな一年になるよう
七草粥で幸先のよいスタートを切りましょう。

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