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地震の備蓄食料は何日分が必要?おすすめの食料リストと収納方法

2018/06/19

地震 備蓄 食料
東日本大震災から日本中で大きな地震が頻発しているので地震に備えての食料の備蓄への関心も高まっていますよね。

私は東京出身で子どもの頃から「関東大震災はいつきてもおかしくない」と言われているので地震に対する備えはいつも気にしています。地震のための備蓄食料もその一つです。

でも、いざそろえるとなると何をどれくらい用意すればいいのか悩むものです。そこで、地震の備蓄食料で必要なものや量、わが家でも実践しているおすすめの収納方法などをまとめてみました。

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地震の備蓄食料は何日分が必要?

まず、地震のための備蓄食料の量なんですが、各家庭で最低でもこれだけは備蓄しておいて欲しいと言われているのが3日分です。

震災直後は電気、ガス、水道が止まるのはもちろん、交通機関もストップしてしまうので生きるために必要な食料や水の確保が難しくなります。

被災地域はどこも混乱しているし、道路が寸断されたり建物の倒壊で都市部では車両が走れないこともあります。そのため被災地以外から支援物資を届けようとすぐに動いても避難所に物資が着くまでに数日かかってしまったりするんですね。

なので、まずはこの数日を生き抜くために必要な水と食料を各家庭で備蓄しておくというのが基本です。

ただ、3日分では足りない事態も考えられます。

大規模災害の発生時にはとてつもない被害と混乱が予想されるので1週間分の備蓄があると望ましいとされています。

支援物資が届くのに時間がかかる例として、山間の地域であれば1本しかない道路が土砂で埋まったり崩れてしまって通行できなくなるというこがあります。

また、都市部であっても地震の被害範囲が広い場合は交通網があちこちで寸断されてしまい物の輸送ができない期間が長く続くということもあります。

東日本大震災の時もそうでしたが、東京は被災地ではないにも関わらず大勢の人が帰宅困難になるなど人の輸送すらままならない状況です。もし、首都直下の地震だったらもっと深刻な被害がでるわけです。

自分が住んでいる地域の特徴を考えて備蓄の量を決めると言うのも大事ですね。

また、支援物資が避難所に届いたとしても、その地域の人全てに支援物資が配られるわけではありません。

阪神淡路大震災の時には支援物資や食料は避難所に非難している人にだけ配られるということもありました。

つまり、自宅が無事だったので家で過ごしている人や、電気が復旧したので家に戻ったという人には物資が行き渡らないということもあるということです。

それに、給水車も避難所にしかまわってこないし、いつ来るのかわからない不定期の状態です。なので、避難所から離れた家で避難生活を送っている人は水の確保が大変だったりもします。

地震発生から時間が経って支援物資や水が豊富に届くようになればいいですが、それまではなんとか自力で生き延びないといけない状況が続くかもしれないということです。

さらに、季節や住んでいる場所によって食料、特に水の消費量が変わります。

夏と冬では水を飲む量が違うし、真夏の九州と真冬の北海道では必要な物や量が変わりますよね。

そういうことを踏まえて備蓄する食糧の量を決めるのも大切です。

なので、わが家では夏の東京でも家族全員で1週間過ごせるだけの水と食料を目安に備蓄しています。

家族の人数分を用意するというのも大事なポイントですよ。

備蓄食料でそろえたいものリスト

では実際にどんな食料を備蓄用にそろえればいいのか?

備蓄用の食糧というと乾パンとかドライフードとか日持ちしそうな特別なものを思い浮かべますが、実はできるだけふだんの生活の中で食べている食品を備蓄として備えるほうがいいんですね。

というのも、やっぱりふだん食べなれない非常食を食べ続けるというのはストレスだし体にも負担がかかります。

あると役に立つ食料リストです。

3~10日を乗り切るための備蓄食料

ご飯

電気やガスが使えないうちはアルファ米が役に立ちます。アルファ米とはお米を炊き上げた後、乾燥させたもので、お湯か水を注ぐだけで煮炊きしなくてもご飯ができあがるというお米です。

あとパックに入ったご飯(サトウのごはんなど)も同じように使えます。

ただ、やっぱり食べなれたお米のほうが良いので、ガスコンロを備蓄といっしょにそろえておいたり、電気が使えるようになったら家電も使えたりするのでふつうのお米も備蓄しておいたほうがいいです。

避難生活が長く続くと自炊することも多くなるし、アルファ米などをたくさん備蓄しようとするとお金が結構かかります。

飲料水

水は何よりも大事です。というのは、被災地ではとにかく水が手に入らないので本当に貴重になります。

飲料水はおとな1人で一日3リットルが目安です。季節や場所によってもっと必要なこともあります。目安としては3リットル×人数×日数で用意しておくといいですよ。

レトルト・缶詰

火を使わなくても食べられるレトルト食品や缶詰は重宝します。缶詰は缶きりがなくても開けられるタイプのほうがいいですね。

非常食だからと同じ缶詰ばかりそろえるのではなく、さばやツナ、コンビーフなどそのままご飯のおかずにできるものから、豆やコーンなどの野菜類、フルーツ缶やあずきなど甘いものなども用意しておくと栄養もとれるし気もまぎれます。

レトルトもカレーやパスタソースなどいくつかあるといいですよ。

乾パン

非常食はよくない、といいながらも、やっぱり少しはあったほうが安心です。実際に震災が起こってみてからでないと被害の状況や支援の進み具合はなどはわかりませんからね。なるべく長持ちする食料というのも大事です。

乾パンは本当に硬いので食べるのに時間がかかります。年配の人や小さな子どもは食べられないかもしれません。

そんな時は缶詰パンなどもいいですよ。パンの缶詰ってスーパーでは見かけないですが非常食として一時ものすごく注目されました。味や食感はふつうのパンとほぼ変わりません。

あとクラッカーも乾パンの代用品としておすすめです。

特別な食品

ミルクが必要な赤ちゃんや離乳食しか食べられない乳幼児、またアレルギーがあったり食事制限があって食べられるものが限られている家族がいる場合、そういった人たちのための食料をきちんと確保しておくことも大切です。

地震発生直後は自分自身が食べるのにも困るという状況だし、支援物資も初めのうちは質より量というかとにかくたくさんの人に食事を行き渡らせるということが大事になります。

なので、食事に細かな制限のある幼児や年配の人などまでケアが行き届かないことも多いです。なので、せめて最初の10日だけでも自分たちでしのげるように準備しておいたほうがいいですよ。

長引く避難生活を乗り切る備蓄食料

震災後の最初の数日を過ぎた後も場合によっては食糧支援が滞っていたり、自宅非難で食料が手に入らない中で自炊しなければいけないこともあります。そんな時に役立つ備蓄食料です。

お餅

火が使えれば焼いたり煮たりして簡単に食べられるお餅も主食として役立ちます。一つ一つ小包装になっているもののほうが長持ちしますよ。

乾物

パスタやうどん、そばといった主食から乾燥しいたけや切り干し大根、ひじきなど乾燥させた食品はとても役に立ちます。

一度水で戻さないと食べられませんが、水を含むことで食べ物が倍以上になるので量を確保できます。

パスタやうどんは調理する前に少量の水につけとくとゆでる為の水の量を減らせます。湯で時間も短くなるのでガスの節約にもなりますよ。

また、支援物資として野菜はなかなか届かないので食物繊維やミネラルがとれる野菜や海草の乾物は栄養面でも重宝します。

インスタントスープ

お湯を注ぐだけで食べられるスープもおすすめです。すぐに体を温められるし、火が使えるといっても普段のように料理をたくさん作れるわけではないので温かい料理が一つあると落ち着きます。

調味料

ガスコンロを備蓄といっしょに用意していたり、電気が普及すれば自炊できるので調味料はあったほうがいいです。砂糖、塩、しょう油、味噌など基本の調味料があればわりと何でもできます。

ジャム、はちみつ

物資として配られたり、備蓄として乾パンや長期保存できるパンを用意している人もいると思います。

そのまま食べてもいいのですが同じものを食べ続けるのは大変なのでジャムやはちみつなどがあるといいですね。ジャムはもともと保存食だし、はちみつも夏場でも常温でわりと持ちます。はちみつは栄養価も高いですしね。

お菓子、サプリメント

このあたりは嗜好品になりますが、板チョコなどシンプルなチョコレートなどがあると意外と役立ちます。エネルギーも補給できるし、地震の被災地などではストレスも多いので甘いものがあると気持ちがほぐれます。

また食事も当面は栄養価よりも食べることが第一になるのでサプリメントで足りない栄養を補給すると良いですよ。

備蓄食料のその他のポイント

保存がきくものというのは言うまでもないですね。

さらに、被災地では水が貴重品になるので少ない水の量で調理できる食料を選びましょう。お皿を洗うための余分な水がないので油分の多く容器がないと食べられない食事は不向きです。

あとは災害のさなかといっても食事が安定するまでにどれくらい時間がかかるかわからないので、栄養価の高いものがあると助けになります。


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食料の備蓄方法のおすすめ

取り出しやすい場所に置く

わが家では備蓄食品は上の階の収納にしまっています。もし地震で家がつぶれても食料を取り出せる可能性があるからです。

ただ、水だけは一箇所だとおさまりきらないので、台所の床下収納や各部屋のクローゼットなどに分散してあります。

うちには駐車場や車、屋外の物置がないので全部自宅の中ですが、温度管理などが必要ないものは車や物置にも入れておくと安心です。

一箇所にまとめてしまうと取り出すのは楽ですが、そこに問題が発生した場合すべてダメになってしまうので何箇所かに分散しておくという方法もありです。

普段使いの食品のストック

お米や調味料などふだんから食事に使うものはストックとして買い置きしておくことで備蓄食料にもなります。

今使っている封を切ったものの他に余分に一つストックを買っておくだけです。今使っているものを使い切ったらストックを開け、新たにストック用に一つ買い足します。

そうすることで普段の食品が備蓄として家にある状態になりますし、賞味期限も更新できます。

半年に一度の入れ替え

わが家では半年に一度、備蓄食品の点検と交換を行います。

備蓄食品はいくつかのダンボールに入れて収納してあるのですが、箱の外側に中に入っている食品と数、賞味期限を貼っておきます。

半年に一回その賞味期限を確認してあと半年持たないものは食べてしまい、新しく補充します。

この入れ替えが面倒だなと感じる人が多いようですが、やってみるとそこまで大変でもないですよ。

一時的に缶詰などを使う機会が増えますが、サバ煮とか焼き鳥の缶詰以外はふだんの料理に使えるし、水もお米を炊いたりスープにしたり調理で使えます。

小さめのペットボトルならその期間だけ水筒のかわりに持ち歩いたり、ちょくちょくコンビニなどで買うのをやめて家から持っていくようにすると大量にある水も結構すぐなくなります。

地震の備蓄食料まとめ

地震の備蓄食料は万が一のことを考えて1週間分を用意するのが理想です。大規模災害では想像以上に混乱が長引くこともあるのでいざという時に大変な思いをしないためにも備えておくと安心ですよ。買い替えや置き場所など面倒なこともありますが、備蓄を活用する機会がないというのはありがたいことだと思って私は過ごしてます。

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