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地震で家族の安否確認にはこれ!メールや災害時のSNSの使い方

2018/06/19

地震 家族 安否確認
いつどこで起こるかわからない大地震は本当に心配ですよね。「関東大震災はいつ起こってもおかしくない」と、私も子どもの頃からずっと言われてきたので備えはしています。

それでも、東日本大震災の時には日本中が混乱していて思った以上に電話も携帯もメールもつながらず家族の安否確認にだいぶ時間がかかってしまいました。

そこで、改めて地震の時の家族の安否確認に使えるシステムを確認したり、実際に家族でどれを使うのかを考えたりもしたので、おすすめのサービスや注意点などを紹介しておきます。

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地震で家族の安否確認をする時の定番サービス

数ある安否確認のサービスの中でも一番メジャーなのがNTTの「災害用伝言ダイヤル(171)」です。

震災直後は電話が使い物にならない、という点で早さに関してはネットを使ったサービスには劣りますが、世代や電話の種類を問わず利用しやすい確実なサービスです。

利用する際の電話番号は171です。

災害用伝言ダイヤル(171)でできること

NTTの加入電話はもちろん、公衆電話やプッシュ式のひかり電話、災害時にNTTが避難所などに設置する災害時用公衆電話で使えます。NTTの加入電話であればダイヤル式の電話でも大丈夫です。

携帯電話・PHSからも利用できます。でも、携帯やPHSに関しては利用不可のものもあるので、事前に確認しておいたほうがいいです。

都道府県単位で考えた被災地にある固定電話、携帯電話・PHS・IP電話の番号に音声で伝言を残せます。

1伝言あたり30秒以内で、1つの番号に対して1~20くらいの伝言を残せます。

災害用伝言ダイヤルを使うときの注意点

市外局番

固定電話の番号で利用する場合は必ず市外局番から入力します。

もし、東京で被災して東京の番号で災害用伝言ダイヤルを利用するのであれば、東京都内から電話をかけて登録する場合でも「03」をつけてから自宅の番号などを入力する、ということです。

被災地の録音優先

地震直後は被災地への電話が殺到して回線や伝言がいっぱいになってしまうことがあるため、録音ができる地域が限られることもあります。

録音は被災地を優先、その他の地域からは再生のみできるようになります。

伝言を登録する番号を決めておく

自宅の固定電話や一人一人の携帯など家族が使う電話を合わせると電話番号が結構あります。

地震発生直後はもちろん、しばらくの間は電話がつながりにくかったりなかなか情報にアクセスできないこともあります。

そんな時に家族みんながバラバラの番号に伝言を残したり、伝言がないか確認したりということをしていると伝言に辿り着くのに時間がかかるし、伝言がなければ不安が募るばかりです。

なので、「地震がきたらこの番号に伝言を残す」とあらかじめ家族の中で決めておくことが大切です。

公衆電話こぼれ話

あまり知られていないのですが、大きな災害が発生した場合、NTTの公衆電話は無料で使えるようになります。

東日本大震災が発生した時に私は札幌、家族は東京にいて安否確認をしようとしたのですが携帯もメールも全くつながらない状況でした。

もしかしたら、と思い近所の公衆電話で電話をかけようとしたところ、何度お金を入れてもでてきてしまうんですね。

なんでだろう?壊れてるのかな?と思って試しに受話器を耳に当ててみるとダイヤルできる状態になってました。

「あっそういえば災害時って公衆電話は無料になるって聞いたことある!」とようやく思い出しました。

東日本大震災の時、札幌は被災地でもなくほとんど揺れることもなかったのですが、公衆電話は無料で使えるようになってました。

最近は公衆電話自体あまり見かけなくなってますが災害の時には頼りになるなと思いました。

それに、もし地震で携帯電話が壊れて、ネットも使えない環境になった場合、一番最初に使えるようになるのは避難所などに設置してくれる公衆電話かなと思います。

その点でも災害用伝言ダイヤル(171)はアクセスしやすいサービスですね。

災害用伝言ダイヤルの使い方や体験利用、注意事項など詳しくはこちら⇒

地震の安否確認でメールなどネットを使ったシステム

ここまで電話を使ったサービスについてお話しましたが、とはいえ、大地震が発生した時にまず使えなくなるのが電話ですよね。

東日本大震災の時も回線がパンク状態で東京の家族に全く電話がかけられないという時間が長く続きました。

災害伝言板

音声でメッセージを残すのが災害用伝言ダイヤル(171)ですが、文字で安否情報を残すサービスも多数あります。

●NTT東西 web171
●NTTドコモ、au、ソフトバンクなど携帯各社の災害伝言板

この辺りが有名です。

携帯各社の災害伝言板は、被災地域に住んでいるか滞在中の人が携帯電話やスマートフォンから自分の状況を登録すると、登録した安否情報がインターネットなどを通じて確認できる災害時専用のサービスです。

あらかじめ指定した家族や友人に、災害用伝言板に登録したことをメールでお知らせしたり、被災地にいる人に災害用伝言板への安否情報の登録を依頼するメールを送ることもできたりします。

登録できる伝言は1携帯電話番号あたり約10件ほど。

「無事です。」「被害があります。」「自宅に居ます。」「避難所に居ます。」 などの定型文のほかに100文字ほどのコメントも入力できます。

携帯各社の災害伝言板はおおまかな部分は同じですが会社によって微妙にサービスが違うので確認しておいたほうがいいですね。

あと、携帯各社の災害伝言板を利用する場合、伝言を残せるのは自分が契約している会社のサービスにだけです。その代わり、メッセージを確認するのはどの会社の携帯でもできます。

NTTドコモの利用者が伝言を残せるのはNTTドコモのサービスだけで、ソフトバンクの災害伝言板にメッセージを残すことはできません。でも伝言の確認はソフトバンクでもauでもできるということです。

便利なJ-anpi

こうなると不便なのが家族がどの携帯会社の災害伝言板にメッセージを残したのか探すのが大変、ということですね。

家族全員が同じ携帯キャリアということもありますが、離れて暮らしていると知らないうちに機種変更していたりということもあります。

なので、昔は一社一社確認していくしかなかったので時間がかかるしものすごく不便でした。

それが東日本大震災をきっかけに災害伝言板などに登録された安否情報をまとめて検索できるJ-anpiというサービスができました。

J-anpiには通信キャリア(NTT東西web171、携帯各社の災害伝言板、googleパーソンファインダー)、報道機関、自治体や企業が集めた安否情報が登録されています。

その膨大な安否情報から名前や電話番号でまとめて一括で検索し確認できるようになりました。

J-anpiのおかげで探すのがずっと簡単になったし、家族で伝言を残す番号を決めておけば伝言が届いた順にメッセージを全て表示してくれるので家族の安否確認が一目でできるようになります。

J-anpiの使い方も家族で共有しておくといいと思いますよ。

地震の安否確認でメールを使った方法

ここまで紹介してきたサービスは基本的に災害時のみ運用されるサービスなのであまり馴染みがないですよね。

もちろん、どれも便利だし頼りにはしているけど念のためふだん使い慣れているメールなどでも対策しておきたいという人もいると思います。

東日本大震災の時も電話よりも早く情報が届いたのがメールです。

東日本大震災の時は札幌→東京、東京→札幌のメールのやりとりで約半日~1日遅れでメールが届くという感じでした。

ふだんの速度に比べると驚くほど遅いですが、それでも、電話が復旧しない中で家族の安否が確認できたのはありがたかったです。

そんなこともあり、我が家では震災の後に家族用のメーリングリストを作っています。

メーリングリストというのは一つのグループの中に何人かのメールアドレスを登録しておくと、そのメーリングリスト宛にメールを送信すると登録している全員にメールが届くというものです。

私は「サイボウズLive」という無料サービス利用しています。

※追記:サイボウズLiveは残念ながらサービス終了してしまいました。

このサービスは特に災害用というものではなく仕事などで使っている人もいると思いますが、無料サービスなので私は緊急時の家族の連絡用として使っています。

管理人として一人がサービスに登録し、家族のアドレスをグループに追加するとそれぞれのアドレスにメーリングリストから招待メールが送られます。

受信したメールに書かれた手順に従って参加を選択し、名前などを入力すれば登録完了なので操作も簡単です。

1つのグループに登録できるアドレスは300名分なので家族用なら十分すぎますね。

あと、携帯電話のアドレスを登録してもいいですが、私はふだん使っているyahooメールのアドレスを登録しました。

スマホの場合、アプリを入れておけばyahooメールやgoogleのGメールをスマホでも確認できるし、万が一、地震でスマホが壊れてもネット環境があればメールをチェックできます。


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災害の安否確認でSNSは役に立つのか?

家族の安否確認におすすめのSNSは?

ところで、東日本大震災など最近の災害時にはSNSでのメッセージの発信が大きな力を持っていますよね。

実は電話よりもメールよりも早く情報を発信できる手段でもあります。

ツイッター、フェイスブック、LINE、Amebaブログ、mixiなどいろいろありますが、もし、家族の安否確認に利用するならLINEが一番です。

LINEで家族用のグループを作っておけばおそらくどのサービスよりも早く安否確認や避難場所を知ることができます。

災害の安否確認をSNSでする時の注意点

ツイッターやフェイスブックなど若い世代には当たり前のSNSですが、やっぱりこういうサービスは使える人と使えない人というのがでてきてしまいます。

年配の人はSNSのサービスすら知らないということもありますし、30代の私たち世代でもまだガラケーを使っている人もいますしね。

わが家でも両親がガラケーなので、SNSで自分の安否を発信することはできてもたぶん両親はそのSNSを見ることができないです。

なので、スマホじゃない家族がいる場合はSNSを使った家族の安否確認は難しいですね。

となると、やっぱり多少時間はかかってもふだん使い慣れたメールや電話で安否確認できるサービスのほうが確実というところに落ち着きました。

家族以外へも無事を知らせられる

でも、SNSを利用することで家族はもちろんですが友人知人など大勢の人に簡単に自分の安否を知らせることができます。

同じ被災地方でも場所によって被害の大きさが全然違ったりすることもありますよね。自分の地域は被害が小さくたいしたことがなかった場合でもそれを知らない遠方にいる知人は心配するものです。

そんな時にtwitterやFacebookなどに「無事です」と一言書き込んでおけば知人も安心するし、そういった人たちが被災地に向けて電話やメールをするというのをなくせますよね。

ちょっとしたことですが、災害時には大事です。

地震で家族の安否確認まとめ

地震の時の家族の安否確認の方法は家族全員が使えるサービスであるかを確認して事前に一つに決めておくことが大切です。どのサービスを使うかを決めたら使い方も確認しておきましょう。地震発生直後は周りも自分も混乱することが多いので落ち着いて行動できるように準備しておくと安心ですよ。

災害用伝言ダイヤルの使い方や体験利用、注意事項など詳しくはこちら⇒

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