過敏性腸症候群の体験談!私が処方された薬の種類や整腸剤とその効果

過敏性腸症候群 処方 薬

ひどい下痢や吐き気など過敏性腸症候群はとにかく辛くて一刻も早くとめたい症状が多いですよね。そんな時に頼りたくなるのがやはり薬ですが、過敏性腸症候群ではどんな薬が処方されるのか、また、実際に効果はあるのか、私の実際の体験をご紹介します。




 

過敏性腸症候群の薬の種類と整腸剤

私が病院で処方された薬は3種類です。

●コロネル

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コロネルは便通の異常を整えてくれる薬です。過敏性腸症候群で一番辛い下痢や便秘の症状の緩和に期待できるものになります。下痢と便秘という間逆の症状にこの薬一つで対応できるっていうんだからすごいですよね。

この薬は水に入れると錠剤がゼリー状に変化します。これが便をまとめる役割をしてくれるんです。

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下痢のような形のないうんちなら固形に、逆に便秘になるようなカチカチのうんちは軟らかくしてくれるという優れものです。

過敏政党症候群で苦しむ人にとっては魔法のような響きですよね。

●コランチル

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コランチルは胃の痙攣や過度な収縮などを抑えてくれる薬です。

私は空腹の時や食事の後などに胃が痛くなったり吐き気がしたりという症状があったので処方されました。

腸ではなく胃に効く薬なので吐き気などがなければ処方されないと思います。

●ミヤBM錠

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ミヤBM錠は乳酸菌のようなものでお腹の調子を整えるの薬で、いわば整腸剤のようなものです。

腸の中の善玉菌を増やし悪玉菌を少なくすることで下痢や便秘といったお腹の不調を整える効果があります。

劇的な効果を見せるわけではないですが、過敏性腸症候群の症状を緩和するのに腸内環境の改善は欠かせません。

過敏性腸症候群の薬の効果

果たして本当に過敏性腸症候群の症状が改善されるのか、薬の効果も気になるところですよね。

私の体験からいうと、薬のおかげで病気が治った、という感じはありませんでした。

そう聞くとがっかりされる方も多いと思います。でもこれは、薬そのものが病気を治したわけではない、という意味で、薬が全く役に立たなかったということではありません。

わかりにくいですよね。もうちょっと詳しく説明しますね。

まず、過敏性腸症候群という病気そのもののことなんですが、この病気は腸に疾患があって起こる不調ではなくて、精神的なストレスなどが影響して腸が過敏に刺激を受け取ってしまうという不調です。

つまり、健康な時でもするような胃腸の動きを体が過敏に感じ取って刺激と感じて痛みや不調として現れてしまうということです。なので、体のどこかが悪いわけじゃないんですよね。

だから薬で悪いところを治すというのはできない、というか治すところがないんです。

時々、「過敏性腸症候群に効く薬はないよ」なんてことを耳にしたりするんですけど、それはこういうことですね。

じゃあ処方されたのはなんのための薬なんだ!ということですが、これは過敏性腸症候群が原因で現れた症状を抑えたり緩和させたりするためのものになります。

でも、私の経験ではこれが結構大事でした。




私の場合の過敏性腸症候群の薬の効き目

ではまず、処方された薬を飲んでみてのそれぞれの効果と感想です。

コロネル。

コロネルは処方された3種類の中でも一番期待の高い薬でした。過敏性腸症候群の下痢と便秘は本当につらいですからね。

で、実際のところ本当にウンチが正常に戻ったかというと、実はそうでもありませんでした。

下痢する時はするし、ご飯食べた後など腸が活発に動く時はやっぱりお腹が痛くなりました。

単純に薬の効果だけでみたら期待ほどでは…って感じなんですが、でも意外な効き目はありました。それは後ほどお話しますね。

コランチル。

コランチルは吐き気のある時に飲んでいたのですが、正直、過敏性腸症候群の時にはあまりその効果を感じませんでした。

でも、夏風邪で急性胃腸炎にかかってゲーゲー吐いちゃうし胃が激痛でたまらない、という時にもコランチルが処方されて飲んでみると効果てきめん!

胃の動きがおさまって胃痛が和らいだし、吐き気もましになりました。

なので、コランチルは症状次第ではかなり効果があります。

ミヤBM。

ミヤBMは整腸剤のようなものなので効果らしい効果は実感できないですけど、整腸に役立っているはず!と信じてました。実は病院の先生にも「ミヤBMは整腸剤だから他に飲んでる整腸剤があればそれでもいよ~」と言われていました。

なので、処方されたミヤBMが手元からなくなってからはヤクルトやらビフィーナやら乳酸菌を増やすいろいろなものを飲んでました。

さて、私の実体験からしても薬そのものの体への効果はどうなのかな~って感じでした。が、以外にも精神面に作用して不調の緩和に役立ったんです。

過敏性腸症候群の症状が最悪にひどかった頃はもう本当に毎日の外出や席を立てない仕事などが苦痛だし恐怖だしたまらなかったわけです。

一番の心配はやっぱり「もし急にトイレに行きたくなったらどうしよう…」というやつ。

そのことを心配しすぎて、出かける準備をする時や、会議など席を立てない時間が迫ってくると猛烈に体調が悪くなってくるわけです。

まさに精神面の影響ですよね。

で、これがですね、薬を飲むことによって安心感につなげられるようになるんです。

特に心強いのがコロネル、なんてったて、下痢も便秘も治してくれる魔法のような薬なわけですから笑

「笑」なんて状況じゃないよ!と思うかもしれないですけど、この気持ちの持ちようが過敏性腸症候群の場合、症状の緩和に本当に役立つんですよね。

私の場合は薬は一日三回、毎食後に飲む、でも、調子が良かったら飲まなくていいよ、といわれてました。

で、最初の頃は心配だったし症状が憂鬱なのできちんと食後に飲んでいました。

すると、薬の効き目も多少あってか下痢が少し良くなったりしたんですよね。そうすると、薬が効いてる!と思えて安心できるんです。

さらに、今まではただただ不安だった外出や席を立てない場面に出くわしても、「薬を飲んでるから大丈夫!」と思えてくるんですよ。

過敏性腸症候群はこれが本当に大事で、気持ちが前向きになり「私は大丈夫」と思えることや、病状を過度に心配しないようになると自然と症状が良くなっていくんです。

それからはとにかくちょっとでも不安があるときは食後にきちんと薬を飲んで、薬飲んだから大丈夫!と言い聞かせてました。

それを続けるうちに少しずつですがだんだんと本当に症状が良くなっていって、「今日はもしかしたら大丈夫かも」と思える余裕すら出てくるようになりました。

しばらくは下痢の症状は続きましたけど、「もうダメかもしれない…」という絶望的などん底を抜けて「少しずつだけど私よくなってきてる」と思えるようになりました。

で、次第に薬を飲む回数を減らしていって、最終的には全然飲まなくても大丈夫な体、というか気持ちになりました。

この頃は「何かあっても薬持ってるから大丈夫」が自分の中の合言葉で、薬はいつも持ち歩いてました。

そんなわけで、最終的にはお守りのようになっていた薬ですが、信じるものは救われる!という感じで、神様じゃなく薬でもなく、「自分は大丈夫」と信じられるようになることで体調はすごく良くなっていきました。

なので、体に直接効果があるわけではないんですけど、薬を飲むことに効果はあったなと私は思っています。

過敏性腸症候群の薬まとめ

過敏性腸症候群そのものを治す薬というのは残念ながらありません。でも、症状を緩和してくれる薬や、それによって気持ちを軽くすることはできます。気持ちを前向きにすることが症状改善にはとても役に立つので、気になる時は病院で先生に相談してみるといいと思いますよ。

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